ニュースリリース

フリータウンの末日聖徒がコノート病院を清掃

悲しみの中で仲間に奉仕する末日聖徒

自分自身も被害に遭いながらも、末日聖徒イエス・キリスト教会のフリータウンステーク(教会に集う会員グループ)の500人以上の会員は8月19日、コノート病院において大規模な清掃プロジェクトを開始した。これは以前から予定されていた教会の「全アフリカヘルピングハンズ奉仕プロジェクト」の一環として行われた。

 

末日聖徒によるこの活動は、地滑りによって病院全体が大きなダメージを受けた時期に行われ、病院が大ケガを負った被災者に適切な治療を施すとともに、埋葬前の被災者の遺体安置を可能にする目的で行われた。

             

参加した教会員は全員、モップ掛け、掃き掃除、水補給、ごみ収集、雑草取り、収集ごみの処理などに積極的に携わった。今回の清掃により、病院全体の状態が改善し、見た目にも美化が進んだ。

「開発活動プロジェクト」を運営するグレース・メアリー姉妹は、清掃開始の挨拶で、教会によって行われた特別な奉仕活動に対する感謝の気持ちを伝えた。

「清潔と神性は隣り合わせにあります。病院の悪臭は取り除かれ、皆さんの奉仕活動に感謝しています」とメアリー姉妹は述べた。

コノート病院技術部の医療器具技術者のイブラヒム・セセイは「宗教団体がこのような大規模な無私の奉仕を行っているのを見てうれしく思います」と語った。

           

教会のシエラレオネ・フリータウン伝道部のケビン・クローソン会長もこの奉仕活動に参加し、「教会員の協力は素晴らしいものでした。彼らの力に感銘を受けました」と述べた。

モルモンヘルピングハンズのベストを着た奉仕参加者を見て、通りすがりの人々は彼らがどの団体のメンバーなのかに興味を持った。

近隣地区においてその他さまざまな清掃活動も行われた。

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