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豪雨被害を受けた愛媛県大洲市の教育施設へ支援物資を寄贈

末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援基金から

               

2018年12月7日、同年の平成30年7月豪雨にて死者4名、約4,000棟の浸水・損壊など、甚大な被害を受けた愛媛県大洲市にて、末日聖徒イエス・キリスト教会の代表者から大洲市長へ支援物資目録の贈呈式が行われた。

大洲市は、愛媛県の南予地方に位置する歴史情緒あふれる美しい城下町である。町並みの中心に位置する「おはなはん通り」は、連続テレビ小説のロケ地としても知られる。2013年と2016年に教会は、市内にある国立大洲青少年交流の家で、青少年のためのイベント、SMYC(Special Multi-Stake Conference)とfsy(for the strength of youth)神戸セッションをそれぞれ開催した。

教会はヘルピングハンズ活動(人道支援活動)等を通して地域の復興支援に関わり、このたび大洲市の保育所3か所、幼稚園2か所、児童センター1か所、小学校3校、中学校2校の計11の教育施設へ各種の支援物資の寄贈を行った。それぞれの教育現場で必要とされている物品について教会福祉部の職員が聞き取り調査を行い、三輪車や収納ワゴン等のおもちゃ類、楽器や黒板、土俵マットなど教育活動のための道具、高圧洗浄機や草刈り機等の清掃器具など約260万円相当の物資が贈られた。

大洲市役所で開かれた贈呈式では、山本康博松山地方部会長、川崎栄一宇和島支部会長より、支援物資の目録が二宮隆久大洲市長へ渡された。二宮市長は末日聖徒イエス・キリスト教会による支援に心からの感謝の言葉を述べられた。

 

贈呈式は45分間に及び、二宮市長からは豪雨災害の状況、地理的な要因、支援の状況や復興計画、さらに大洲市の魅力について丁寧な説明が行われた。

教会からはヘルピングハンズ活動を紹介する小冊子を手渡し、青少年活動等で度々、国立大洲青少年交流の家を利用させてもらっていることを伝えるなど、終始和やかな雰囲気のもとで贈呈式は行われた。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.