ニュースリリース

沖縄でのテレンス・ビンソン長老ディボーショナル

 2019年8月30日、沖縄ステークセンターにて、七十人定員会会長会テレンス・ビンソン長老が管理するディボーショナルが開催された。アジア北地域会長会会長のユーン・ホワン・チェ長老、福岡地区地域七十人の永友裕長老も話者に加わった。永友長老は特に質疑応答を担当した。前述の長老の伴侶であるケイ・アン・ビンソン姉妹、ボン・ク・チェ姉妹、またスペンサー・マック福岡伝道部会長らもいくつかの質疑応答に加わった。質問には、ユースの伝道への準備、効果的なミニスタリングの方法、知恵の言葉に関する理解の違いを乗越えて友人の福音の理解を助け教会に招く、といったことが含まれた。ユースの一人が「『敵対する者の誘惑や火の矢』(第一ニーファイ15:24)を避けるためにはどうしたらいいですか?」と質問するなど、質疑応答は、ゲーム、ソーシャルメディア、時間を有効に使う、といったテーマに及んだ。

「私たちが地上で生きている時間はとても短いのです。」ビンソン長老は続けた。「サタンは私たちに時間を浪費してほしいのです。つまり霊と肉の戦いなのです。」回答者は、私たちが祝福を受け、イエスキリストの贖罪により力を受けていること、私たちが持ち合わせていない力を祈りにより神から受けることができることについて話した。

ビンソン長老は、ミニスタリングが社交的な訪問以上であることを力説し、以下の2つを示した。

1.計画を作り、その計画が実現するよう働く

2.神様と聖約しそれを実行することを招く

ユースが伝道にでる準備をするよう家族や教会がどのように援助できるかという質問について、チェ長老は答えた。「ユースの方々は私たちよりも優れています。彼らには勇気があり、恐れがなく、リーダシップをもって行動する能力があります。彼らはこの時代まで取っておかれた者たちなのです。彼らは自分自身を実現すればいいのです。」チェ長老はさらに、或る16歳の改宗者が友人に宣教師を紹介したことについて触れた。「私は3人の友人のうち2人にバプテスマを施しました。私は宣教師となることがとても楽しかったです。」「宣教師になることをユースが楽しみにすれば、それはとても効果的です。若者が楽しみを覚えると、その楽しみはずっと続くのです。」

ビンソン長老は最後に語った。「私たちはもっと若い世代にフォーカスを充てるべきです。彼らは将来教会を築いていくものたちです。ユースが改宗者を招いていくのです。ユースが福音を分かち合うことに従って、アイリング管長の予言が成就していくのです。教会にエネルギーを運ぶのはユースです。私たちはユースが友人に「Come and See(来て一緒に見てみよう)、Come and help(来て一緒に奉仕しよう)、Come and Stay(来て一緒に居よう)」を伝えたいと思うような活動を準備すべきです。」

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.