ニュースリリース

末日聖徒イエス・キリスト教会の女性市議会議員、社会活動家が座談会に集う

 末日聖徒イエス・キリスト教会の女性の大会が2019年9月21日(土)大阪と関東で開催されたが、関東では大会の前に女性市議会議員、社会活動家による座談会が武蔵野市内で開催された。座談会には北海道登別市議会議員で室蘭ワードに集う米田登美子姉妹、福島県郡山市議会議員で郡山支部に集う福田文子姉妹、同じく郡山支部の会員で、チャイルドアサルトプレベンション活動を同市内で行う高木真理子姉妹、全国広報アシスタントディレクターの七條公美姉妹が出席した。松戸市議会議員で松戸ワードに集う中西香澄姉妹は所用で欠席となった。

福田姉妹は、地元の保育園の園長を経て今年8月の統一地方選挙で初当選した無所属の議員で、35名で構成されている市議会議員中4人しかいない女性議員の一人。人権擁護、青少年育成をテーマに東奔西走する。高木姉妹はChild Assault Prevention(チャイルド・アサルト・プレベンション=CAP)という子供への暴力防止のための参加型プログラムを郡山市を中心に実施している。「参加者の方にロールプレイをして頂き、誰もが虐待を未然に防ぐことができる体験をしてもらう」と意気込む。米田姉妹は16歳で改宗し、4人の子供を育てつつ、今年で4回目の当選を果たした。国民民主党に属す、経験豊かな議員だ。温泉という観光資源を社会インフラにまで用いるカスケード利用を目指し励む。

市議会議員である姉妹の方々は政教分離の原則から政治に宗教は持ち込まない。しかし、教会で学んだあらゆる人を愛すこと、家族を第一優先にすることといった価値は社会をよくするためは不可欠と話す。特に女性として「気になったことについては率先して実現していく」ことを信条としたり(福田姉妹)、「地熱利用のインフラから雇用をもっと造る」(米田姉妹)など、地域が違うと政策、フォーカスも違うが、「学校を中心とし児童虐待防止のすそ野を広げる」(高木姉妹)など、虐待防止やインクルーシブな社会の創立は集まった議員・社会活動家共通の課題。今、女性だからできる地方の街づくりに、集まった女性たちの貢献の期待が高まる。

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