ニュースリリース

末日聖徒イエス・キリスト教会、赤十字に150万ドルを寄付

 

米国赤十字社は、末日聖徒イエス・キリスト教会からの150万ドルの寄付が、今後のアメリカ国内での災害対応に備えるために使われるだろうと述べた。

「この寄付金は、多くのニーズがあり、まさに必要とされる時期に提供されました。」と、米国赤十字社ユタ・ネバダ地区広報ディレクターのリック・ウッドラフは語った。

赤十字社の声明によれば、「現金100万ドルと50万ドル相当の現物からなるこの寄付は、訓練されたボランティアや在庫豊富な倉庫からの援助物資、緊急対応車両やリソース等を即座に提供し、地域の拠点を避難所へと変えていくことを可能にし、赤十字社が迅速な支援を提供するために必要な資金となるでしょう。また、物品やサービスによる現物寄付は、ニーズの高い救援物資を迅速に管理、分配し、その他の重要な生活必需品に使うための資金に余裕を持たせることによって、赤十字社職員たちの働きを強化するでしょう。」とのことである。

声明によれば、この寄付によって末日聖徒イエス・キリスト教会は、年次災害支援プログラム(Annual Disaster Giving Program)の会員として「優良企業・組織の仲間入りをした」ことになる。このプログラムの会員は、アメリカ全土において災害の影響を受けた家族のニーズに対して赤十字社が迅速に対応できるよう支援している。

「末日聖徒イエス・キリスト教会は、素晴らしいパートナーです。」とウッドラフは語った。また、ユタ・ネバダ地区CEOのハイディ・ラスターは、「末日聖徒イエス・キリスト教会からの寄付金は人々に希望を与える赤十字社の働きを強化してくれます。彼らはまさに国内の災害対応におけるリーダーなのです。」と述べた。

「わたしたちはアメリカ赤十字社と長年にわたって素晴らしいパートナーシップを築いてきました。わたしたちは彼らの働きに敬意を抱いています。」と、末日聖徒慈善事業団ディレクターのブルース・ミューアは語った。「火事があれば彼らはそこにいますし、災害があれば彼らはそこにいます。この寄付金は助けの必要な家族や個人を救済する彼らの働きを支援するためのものです。」

過去30年にわたって、教会はアメリカ国内における220以上のプロジェクトにおいてアメリカ赤十字社と協力し、災害に見舞われた約20万人の人々を支えてきた。さらに教会は、赤十字社の人道支援プロジェクトに対しても、1000万ドル近くの寄付をしてきた。

2015年には、映画「Meet the Mormons」の純利益180万ドルを赤十字社に寄付している。

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