ニュースリリース

断食献金による熊本地震被災地への支援

熊本地震への支援活動が行われている中、雨で土砂崩れなどのおそれがあるとして、21日には2480世帯に避難指示が出されている。また、約4万世帯10万人を対象に避難勧告も出された。

末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン)は、震災直後より、アジア北地域会長会を中心とする緊急災害対策本部を組織し、被災地と連携した対応を行っている。

世界各地で続発する災害に対して、教会では教会員から献金された断食献金という制度を通じて人道支援を行っている。東日本大震災でも、会員によるボランティア活動(モルモン・ヘルピングハンズ)に加え、約13億円の献金によって人道支援活動が行われた。

末日聖徒イエス・キリスト教会の十二使徒定員会会員であったジョセフ・B・ワースリン長老は、断食献金がどのように運用されるかについて次のように教えている。「断食献金は、ただ一つの目的のために使われています。それは、援助を必要としている人々に恵みをもたらすことです。 断食献金としてビショップに納められたお金はすべて貧しい人々を助けるために使われます。」(2001年4月の総大会

今回の熊本地震でも断食献金による支援を行うと同時に、教会員へ引き続き、祈りと断食献金によって被災地の人々を助けることを奨励されている。(熊本地震被災地支援に関するメッセージ
 

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