ニュースリリース

教会,「国連世界食糧計画」の幹部と会合する

食糧危機の世界的懸念についての話し合いがソルトレーク・シティで行われる

月曜日,ソルトレーク・シティにて,末日聖徒イエス・キリスト教会の世界的人道支援の取り組みの指導者が,「国際連合世界食糧計画」(WFP)の幹部と会合した。

 管理ビショップリックのW・クリストファー・ワデルビショップと末日聖徒チャリティーズの会長兼中央扶助協会会長会の一員であるシャロン・ユーバンク姉妹が,WFP事務局長のデビッド・ビースレーと随行員をもてなした。

                      

「わたしたちはとても感謝しています。なぜなら,彼らは提携している最大の非政府機関の一つだからです」とビースレー氏はテンプルスクウェアでのメディアとのインタビューの中で述べた。「わたしたちは多くの国でともに働いています。わたしたちは他の多くの国について,また,世界中で飢えをどのように解消できる機会があるかについて,多く話し合ってきました。」

「実にすばらしい組織である『世界食糧計画』のような組織とともに働くことにより,わたしたちが提供できるものが……彼らのような組織がなければできないような地の果てまで届けることができます」とワデルビショップは述べた。「わたしたちは彼らの助けに感謝しています。」

「彼らは教会員のいない地域,イエメンやソマリアといった紛争地域においても活動しています」と教会の世界的人道支援の取り組みを管理するユーバンク姉妹は述べた。「この提携を始めて5年ないし6年になりますが,わたしたちにとって最も重要な提携先の一つです。」

人道支援の指導者たちは,教会のウェルフェアスクウェアとビショップの中央倉庫を視察した。そこは,世界各地で困窮している人々に向けて,教会が生産した食品やその他の日用品が出荷される場所である。

WFPは80カ国以上で活動しており,紛争や災害に見舞われた人々に食べ物を提供している。WFPはまた,地域社会と協力して栄養改善や立ち直る支援を行っている。

WFPの推計によると,8億2,100万人の人々が毎晩空腹な状態で床に就いている。さらに,世界中で3人に1人が何らかの栄養失調に陥っている。

末日聖徒チャリティーズは末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援組織である。その目的は,苦しんでいる人々を助け,自立を促進し,奉仕の機会を提供することである。

1985年以来,末日聖徒チャリティーズは195カ国で何百万人もの人々を援助してきた。2018年には,1,900以上の提携パートナーと141の国や地域において2,885のプロジェクトを行い,何百万人の人々に奉仕した。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.