教会はニュースメディアからの教会宗紀に関する質問に対する回答として次のような声明を発表した。
「教会は様々な背景や意見をもった何百万人もの個人で構成されるひとつの大きな家族です。疑問をもつ人がいれば，誠実に対話に臨みます。わたしたちは，答えを求めている人々がイエス・キリストの福音を通して，その答えを見つけ，幸福を見いだすことができるよう望んでいます。
時折，教会員の行為が教会の教義に反するものであり，他の会員を惑わしてしまうことがあります。まれに，自分の個人的な信念や信条に合わせて教会の教義を改変するように積極的に教えを説いたり，社会において公然と活動したりすることによって教会から離れてしまう会員もいます。これは教会指導者や一般の会員にとって悲しいことです。このようなまれな状況においては，地元の指導者は間違った教えを正し，他の会員が惑わされることのないように指導する責任があります。決定は，地元の指導者によって行われ，教会本部が指示をしたり，調整したりすることはありません。
対象となった会員の教会における会員資格や地位に対処する措置は，そうした行為を改めるよう長期に渡って助言と励ましを行った後に取られます。結局のところは，人々が教会に戻ってくることができるように扉は常に開いています。
トピック「教会宗紀」も参照。