ニュースリリース

教会,台風による被害を支援

 

Church Providing Aid in Wake of Typhoon

末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者は,台風30号(ハイエン)によって被害を受けたすべての人の福利を懸念している。また,世界各地の教会員は台風の影響を受けた人々に愛と哀悼の意を示している。

被災した地域の教会指導者は現在も会員の安否確認を進めており,地域の人々の必要を見極めてそれを支援する努力をしている。末日聖徒の災害対策本部は状況を細かく調査し,指導者と頻繁に連絡を取っている。

タクロバン地区への交通手段が非常に限られている。水道や電気供給システムが損壊したため,清潔な飲み水が不足している。サマール島およびレイテ島では今でも通信が困難である。がれきや落下した送電線がまだ道路をふさいでいる。

教会は200棟の教会建物で1万4000人の被災者に避難所を提供しており,フィリピン政府やその他の団体と協力して被災地の人々に食糧や水,その他の物資を配布している。

さらに多くの食糧と水,毛布やタープを輸送する手配も進めている。

フィリピン国家災害対策局は,1700人以上の死亡が確認されており,今後も増え続けることが予想されると報告した。現在も数千人が行方不明であり,捜索活動や救援活動が引き続き行われている。41州の約970万人が台風の被害に遭った。2万3000棟以上の家屋が損壊し,数万人が避難している。

モルモンニュースルームでは新しい情報が入り次第,随時掲載する。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.