ニュースリリース

広島光ワードのヘルピングハンズ活動、広島平和記念公園をピカピカに

              

全国奉仕の日の暑い朝、広島光ワードの会員たちは高い気温に臆することなく教会に集合。やる気満々で集まっていた会員たちの顔がさらに輝いたのは、末日聖徒イエス・キリスト教会アジア北地域会長会で第一顧問を務める山下和彦長老が、広島平和記念公園の清掃チームに加わるために教会に姿を現わしたときだった。

教会に着くやいなや、山下長老は、公園へ向かう車に乗り込もうとしてるあらゆる年齢の会員たちに握手をし始めた。山下長老が自分の4人の子供たちと握手をするのを見たジョーンズ慶子姉妹は感激して言った。「こんなことは滅多にあることではありません。わたしにとっても子供たちにとっても、七十人定員会の方とお会いできるなんてすばらしいことです。」

ジョーンズ一家は、慶子姉妹のきょうだいであるフルシマチエミ姉妹に会いにジョージア州アトランタから来て、広島に木曜日に着いたところだった。着いてすぐに、チエミ姉妹のワードが土曜日の全国奉仕の日に行う活動について知った。家族全員が時差ぼけではあったが、慶子姉妹は奉仕活動の大切さを知っていた。「奉仕をすればどんなときでも、良い気分になります。子供たちにも同じ喜びを味わってほしいと思いました」と、慶子姉妹は語った。

公園内の記念建造物のまわりのゴミを拾いながら、慶子姉妹は子供たちに原爆死没者慰霊碑を見せた。「わたしにとって大きな意味を持つこの場所で、子供たちにも特別な気持ちを感じて欲しかったのです」と慶子姉妹は加えて言った。

午前中、ヘルピングハンズの黄色いベストを着て、あちらこちら移動しながらゴミ拾いをしている24人の姿は、記念公園を訪れていた多くの人の目を引き、感謝された。

「今日はあまりゴミがありませんね。」グループのリーダーである島本博之ビショップは言う。「ほら、あそこにいる姉妹たちを見てください。ゴミがないので草むしりをしていますよ。」イトー トシミ兄弟は、植え込み下の枯れ葉を掃き集めることにほとんどの時間を使った。

奉仕活動を終えて全員が集合したとき、皆の心には、公園の持つ意義対する敬虔な気持ちがあった。亡くなった人たちを悼む記念碑について語り合い、このようなことが二度と起こらないよう、平和の実現に向かって努力しなくては、と話す者たちもいた。

日曜日には、山下長老姉妹が光ワードに出席し、通常の集会後に開かれたファイアサイドで、人々をいたわり、助けることを意味するミニスタリングについて話をした。会員たちは大いに鼓舞されて集会場を後にした。

この夏、新たな割り当てを受けてニュージーランドに赴任する山下夫妻にとって、この二日間は、西日本の愛する友人たちと交わる機会となり、また、数十年にわたって日本の会員たちに仕えたすばらしい時間を思い起こす機会となった。

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