ニュースリリース

平成30年7月豪雨による災害への教会の支援に、保育所園児のにこやかな表情もどる

広島県三原市本郷ひまわり保育所へ教会が物資の支援をおこなう

 

2018年(平成30年)6月28日から7月8日にかけて、西日本を中心に北海道や中部地方を含む全国的に広い範囲で台風7号および梅雨前線等の影響による集中豪雨が発生した。この「平成30年7月豪雨」により、死者263人、行方不明者8人、負傷者484人に及び、5万戸以上の家屋が一部または全損壊した。

末日聖徒イエスキリスト教会は豪雨の直後にこの災害への支援を決定し、平成30年8月ごろから広島県東京事務所と同県内の支援活動について討議し、数回の調整を経て三原市に所在する本郷ひまわり保育所の復興を支援することとした。支援体制は平成30年9月以降にも可能だったが、同保育所は水位2.5mまで達し施設全体がほぼ水没しており、106名の園児は5ヶ所の保育所に振り分けられ、復旧は実に災害から約1年2ヶ月後の平成31年9月ごろにまで及んだ。支援は復旧工事完了のころにするということになっていた。

平成31年9月21日、同保育所は完成式復旧工事完成式を行った。当教会を含む支援団体も式に招かれ、参加者は合計120名ほどに上った。天満三原市長のあいさつ、三原市議会議長の来賓祝辞のあと、市長からの感謝状が支援団体である三原本郷ライオンズクラブ、末日聖徒イエス・キリスト教会、国際ソロプチミスト三原、広島キワニスクラブへ贈られた。最後に保育所園児からの歌の発表があった。園児の元気な歌声により、保育所にまたにこやかな表情が戻った。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.