ニュースリリース

富士山でのインターフェイス会合「世界平和交響曲Symphony of Peace Prayers)

キリスト教・ユダヤ教・イスラム教・仏教・神道・ヒンズー教から代表者が招かれる

 

末日聖徒イエス・キリスト教会の日本広報担当者は、静岡県富士宮市の朝霧高原に位置する、白光真宏会の本部・富士聖地で行われたSymphony of Peace Prayers~世界平和交響曲(SOPP)の第15回大会の招待を受けた。五井平和財団主催のこの大会は2019年5月19日に開催された。SOPPは、各大陸から数千におよぶ人々が集まり、宗教宗派を乗り越えて世界の平和を祈る大会として毎年開催されている。雨模様の空の下、多くの宗教、国から3000人以上の人々が富士山麓に集まり、さらに数千人がビデオ配信による大会の様子を見るために世界の各地に設けられた会場に集まった。

八つの宗教の代表者が祈りを捧げた。キリスト教を代表してカトリック教会のロッコ・ビビアーノ神父。ユダヤ教を代表して湘南大学国際研究准教授のマーク・N・ザイオン。イスラム教を代表して東京ジャーミィのイマム・ムハメド・ラシット・アラス。神道を代表して人穴浅間神社の土橋政彦氏。仏教を代表して臥龍山修学院高家寺住職 北川宥智氏。ヒンズー教からはヒンズー教指導者のシャンティスリー・ゴサワミ氏。白光真宏会の西園寺雅美会長。最初に宗教指導者が一人一人平和を願って祈り、その後参加者全員で祈りを捧げた。

他の取り組みも紹介された。冨士宣言では、人それぞれの内にある神からのきらめきを見つけて個人と社会の中の平和を推進するように、そして、「女性の魂」運動は、女性だけでなく全ての人々に対し、より調和の取れた世界を目指すよう呼びかけた。

カトリック教会のジェームズ・チャナン神父はパキスタンと、パレスチナを初めとする中東諸国の平和を求めることについて発言。また、世界の暴力を減らすことに言及し、主イエス・キリストが「自分自身を愛するように隣人を愛しなさい」と言われたように、全ての宗教が真理を確立するよう語った。

日本で広報宣教師を務めるJ・ウィリアム・ベイツ長老、アリサ・ベイツ姉妹、東京南ステーク広報ディレクターのエイプリル・クック姉妹は他の招待者と共にテント内に着席し、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員として紹介された。なお、キリスト教会としては他にカトリック教会が参加した。

五井平和財団の西園寺雅美会長は、全員が光を求めることを願って会を締めくくった。平和の源は一人一人の内にある。多くの問題に直面している世界にあって、他のたちと共に光を見つけるために平安、平和の祈り、純粋な思いに対するそれぞれの信仰を使うよう、西園寺会長は強く訴えた。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.