ニュースリリース

家族歴史カンファレンス,5000人以上の参加者を魅了する

 

ソーシャルメディアおよび新技術の発展が家族歴史探求のブームに拍車をかけている。昨年,ある市場調査会社は,世界中の8,400万人が先祖の探求に年間1,000ドルから18,000ドルを使っているという試算を打ち出した。今年のルーツテック(RootsTech)カンファレンスでは家族の歴史を語り継ぎたい人や,若い系図学者,家族歴史探求を始めたばかりの人たちにこれまで以上に焦点を当てている。初心者向けのクラスや解説者を増やし,人気の高いセッションは無料オンラインサービスで配信される。2012年のオンラインセッションには5万人の閲覧者があった。

「ルーツテック(RootsTech)は皆のものであり,熱心な系図学者から,初心者,家族の歴史を語り継ぎたい人,家族の情報を集めるために最新の技術や方法を見つけたい人まで,すべての人を歓迎します」とファミリーサーチ(FamilySearch)マーケティングマネージャーのポール・ナウタは語る。

2013年のカンファレンスには若い系図学者向けの無料の活動が設けられた。その中には特別クラス,ブース,パネルディスカッション,ディボーショナルなどもある。土曜の夜にソルトパレス・コンベンションセンターで開かれるディボーショナルでは,教会中央若い女性会長のイレイン・ダルトン姉妹が話した。

先祖との結びつきを支援するというファミリーサーチ(FamilySearch)の熱心な働きは,家族が生活の中心をなすものであり,家族関係はこの世の人生を越えて存続するものであるというモルモン教徒の信条に基づく。文化,民族,宗教を問わず,家族歴史への関心は高い。そのため,ファミリーサーチの資料は自分の家族やルーツをもっと知りたいと思うすべての人に公開されている。

ファミリーサーチ(FamilySearch)の記録や資料,サービスを活用して家族歴史を探求している人は,毎月300万人以上にものぼる。記録やサービスへの閲覧は,オンラインのFamilySearch.orgからアクセスする方法のほかに,世界126か国に設置されている4,600以上の家族歴史センターでも閲覧することができる。ユタ州ソルトレーク・シティーの家族歴史図書館もその一つである。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.