ニュースリリース

女性指導者たち、ユタ州の児童司法センターを視察

教会の寄付により医療用品が提供される

末日聖徒イエス・キリスト教会からの寄付は、ユタ州内の八つの児童司法センターにおける施設内医療サービスを強化することになる。教会の扶助協会若い女性初等協会の各組織の女性指導者たちは2017年4月20日木曜日、ユタ州ウェストジョーダンにあるサウスバレー児童司法センターを視察し、児童虐待の被害者たちのために必要な医療用品購入費として12万ドルの小切手を届けた。

 

教会の12歳以下の少年少女のための組織である中央初等協会会長のジョイ・D・ジョーンズ姉妹が、教会を代表してユタ州の児童司法センタープログラムの管理者であるトレーシー・タベットおよびソルトレーク郡の児童司法センターディレクターであるスザンヌ・ミッチェルに寄付金を贈呈した。

「わたしは、全ての児童司法センターが虐待された子どもたちや若者たちを助け支援するために注いでいる、勇敢で絶え間ない努力に非常に大きな感謝の気持ちを抱いています。わたしたちはみなさんが人々の生活を祝福するために行っている事柄に本当に感謝しています。」とジョーンズ姉妹は述べた。

「これはとても素晴らしい贈り物です。」ミッチェル氏は付け加えた。「最良のケアを受ける権利がある子どもたちのために対応が待たれていた問題を解決するために直ちに使われます。」

「わたしたちは州において提供する検査の数を基本的に倍に増やしたのですが、その必要を満たすために医療提供者の数を増やさなければなりませんでした。」とタベットは説明し、この資金が子どもたちを助ける上で必要な備品を購入するのに役立つだろうと述べた。

中央若い女性会長のボニー・L・オスカーソン姉妹、中央若い女性会長会第一顧問のキャロル・F・マッコンキー姉妹、中央扶助協会会長会第二顧問のレイナ・I・アバート姉妹らも、ジョーンズ姉妹とともに教会を代表して施設を訪問した。

ウェストジョーダン市8282 South 2200 Westに位置するサウスバレー児童司法センターは、1997年に設立された。すべてのサービスは、被害児童および青少年、証人、家族などに無料で提供されている。

児童司法センターは、虐待を経験した家族がカウンセリング、法律サービスに関する情報、警察による支援、虐待克服支援に関する情報などのリソースにアクセスすることができる場所である。センターでは医療上の検査も行っており、警察や児童・家族サービス事業者などに重要な情報を提供している。

ユタで最初の児童司法センターは、1991年にソルトレーク郡にオープンした。ユタ州議会は1994年に州司法長官事務局にセンターの行政権を与えた。現在では州全体で20か所以上にセンターが設けられ、毎年5500人の被害児童を支援している。ユタ州児童司法センタープログラムは、ワシントンD.C.にある全米児童同盟(National Children’s Alliance)に加盟している。

このプログラムは性的虐待、身体的虐待、児童の殺害、児童虐待が関わるドメスティックバイオレンス、誘拐、揺さぶられっ子症候群に関わる捜査を支援している。

アメリカでは4月は全国児童虐待防止月間となっており、教会は3年連続で児童虐待防止のための組織に寄付をしている。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.