ニュースリリース

大管長会のクリスマスディボーショナルで救い主からの贈り物に焦点が当てられる

キリストが愛したように人を愛するようにと話者が励ます

末日聖徒イエス・キリスト教会のラッセル・M・ネルソン大管長は、大管長会のクリスマスディボーショナルで「イエス・キリストは神からの贈り物で、それは御父からすべての子供たちに与えられた贈り物です」と語った。

 

ネルソン大管長は2018年12月2日(日)の夕方、ソルトレークシティのテンプルスクエアにあるカンファレンスセンターで開催された毎年恒例のイベントで話した。

預言者である大管長は「無限の愛と赦す力、悔い改め、そして永遠の命など、主に与えられた多くの賜物を受け入れるように」と末日聖徒を励ました。

ネルソン大管長のほかに、中央扶助協会会長会のシャロン・ユーバンク姉妹、十二使徒定員会のゲーリー・E・スティーブンソン長老、七十人会長会のテレンス・M・ビンソン長老がディボーショナルで話した。

「わたしは人道支援が行き届かない人々について、そして苦しんでいる兄弟・姉妹に手を差し伸べることが簡単にできない国々について思い悩んできました」とLDS慈善事業団のディレクターとして人道支援活動を管理しているユーバンク姉妹は述べた。

「わたしたちが主に心を向け、助けを求めるならば、イエス・キリストはわたしたちの困難を克服してくださいます」と、幼少期にピアノで「きよしこの夜」を弾きながら歌うことを苦労して練習した思い出を披露しながらユーバンク姉妹は説明した。

「この時期になるといつも、子供の頃のクリスマスのお祝いのことが思い起こされます。昔のクリスマスのことで一番よく覚えているのは、最も感動的でお気に入りの思い出ですが、何を貰ったかではなく、何を与えたかについてです」とスティーブンソン長老は分かち合った。

スティーブンソン長老は青少年の頃、未亡人たちにバスケットを届けたことを思い出すと話した。スティーブンソン長老夫妻が親になったとき、ある貧しい家族にクリスマスプレゼントを贈ることを家族の伝統として始めたといい、「奉仕するという家族の伝統が、本当のクリスマスの精神をわたしたちの心に刻み込むのに役立ちました」と話した。

「今年、わたしたちが救い主イエス・キリストに捧げる贈り物として、わたしたちが心の内に持っている彼についての気持ちを外に向けて表現するために何かを行うようにお招きします」とスティーブンソン長老は語った。

ビンソン長老は「クリスマスの精神はどこにいても同じです。何かに変化をもたらし、救い主に近づくために、わたしたちはわざわざ聖地に赴く必要はありません。クリスマスは、人を愛し、助けの手を延べ続けることによって、わたしたちが個人的な贈り物を救い主に差し上げることに焦点を当てる時です」と教えた。

今回のディボーショナルでは大管長会のダリン・H・オークス管長が司会を務めた。音楽はテンプルスクウェア・タバナクル合唱団とテンプルスクエア管弦楽団によって提供された。歌は「もろびとこぞりて」、「牧人、羊を」、「神の御子は今宵しも」、そしてヘンデルのメサイアから「ハレルヤコーラス」が披露された。

ディボーショナルは教会のチャンネルを通じて、また世界中の集会所で放送された。ディボーショナルの全容はLDS.orgで視聴が可能。

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