公式声明

地域と共に教会がホームレス支援のために寄付

  

末日聖徒イエス・キリスト教会は地域の組織と共同でホームレス支援に乗り出した。教会は、住む場所を必要とする人たちのための追加の住居をソルトレークバレーに開発・建設するために1000万ドル(約11.4億円)の寄付を行うことをきょう承認した。この寄付金は、教会員が人道的援助に使用されることを願い「人道的援助基金」として任意に多額の寄付を行ったものである。

「住む家がないということは、地域のすべてのセクターに影響を与えます。教会は世界中で数多くの組織と手を組み、心を一つにし、それぞれの地域での貧困を和らげようと努力しています。その過程で、わたしたちは人々に自立を促しています」とのジェラルド・コセー管理ビショップは語った。

過去30年にわたり教会は「ホームレスに避難所を(Shelter the Homeless)」と呼ばれる非営利団体と共に、ソルトレークシティーにいるホームレスとその家族に対する支援を行ってきた。教会からの今回の寄付金によって、ホームレスが自分の置かれた環境を改善する助けとなり、より良い支援を行うことが可能となる。

教会は、貧困にあえぐ人々を助けたいという共通の願いを持つ数多くの団体のパートナーとして活動を続けている。例えば、ソルトレークシティの130 East、700 Southの位置するデゼレト産業の店舗に関しての話し合いが進んでいる。教会は、この店舗を購入し将来ホームレスに対するリソースセンターとして使用する権利を市に提供する用意があることをすでに伝えた。他にも、デゼレト産業の新しい店舗をダウンタウンに作り、その地域にいるホームレスのニーズに応えることも教会は模索している。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.