ニュースリリース

合唱団スクールと始める2017年!

    

「年の初めは大事なことを決めるのに一番いい時期です」と語るのは、末日聖徒イエス・キリスト教会のトーマス・S・モンソン大管長とモルモンタバナクル合唱団。モルモンタバナクル合唱団の合唱団スクールに34名の才能あふれる歌手が選ばれ、2017年は彼らにとってすばらしい機会が提供される年となる。毎年行われているこのスクールは、末日聖徒イエス・キリスト教会の親善大使として活躍するモルモンタバナクル合唱団の団員となるためのステップであり、この年に一度のトレーニングがオーディションの最終段階である。

新団員になるためのプロセスは、申請書が提出できる約6カ月前に遡る。志願者たちはボイスレコーディングの提出、音楽知識をみるための筆記テスト、そして、個人面接という3段階の厳しい試験を要求される。34人はこの試験を無事パスし、自分たちの歌声に磨きをかけ、団員になるための最終段階である合唱団スクールに入校した。

スクールでは毎週歌唱指導がおこなわれ、またテンプルスクエア合唱団とともに歌う機会が与えられる。モルモンタバナクル合唱団の副ミュージックディレクターであるライアン・マーフィーの指導によるこの実施訓練は、3月17、18日の両日にソルトレイクタバナクルでおこなわれるテンプルスクエア管弦楽団との共演でクライマックスを迎える。テンプルスクエア合唱団には前年に合唱団スクールに参加したメンバーや、モルモンタバナクル合唱団からのベテランメンバーたちも加わる。

「歌い手のためのブートキャンプ」という愛称で呼ばれる合唱団スクールは、合唱団で歌うための基本的な技術、ボーカルブレンディング、他のメンバーと協調して歌う技術、聴く技術、初見歌唱技術、リハーサルでの注意、合唱団の方針などを集中的に学ぶ。合唱団の職員はベテラン指導者で構成されている。スクールディレクターのチェリン・ワーゼン、ボーカルコーチのレベッカ・ウィルバーグ、テンプルスクエアオルガニストのボニー・グッドリフとリンダ・マーゲッツ。これらのプロフェッショナル指導者は、選ばれた歌手たちがモルモンタバナクル合唱団の超過密スケジュール–––毎週おこなわれる「ミュージック アンド ザ スポークン ワード」ラジオ公演、特別公演、レコーディング、ツアー、総大会での歌の提供、特別行事での公演など、に対応できるように準備する。

3月開催のテンプルスクエア合唱団のコンサートの詳細や7月に開始するモルモンタバナクル合唱団員の次期募集については、「Choir Note」を参照。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.