フォトエッセイ

写真で見るモルモニズム―ディーター・F・ウークトドルフ管長,ヨーロッパの聖徒を訪問する

スイス,イタリア,ポーランドでの記念すべき出来事のハイライト

「写真で見るモルモニズム」は世界中の末日聖徒イエス・キリスト教会と教会員を紹介するフォトエッセイであり,Mormonnewsroom.orgに掲載されている。

末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会第二顧問であるディーター・F・ウークトドルフ管長と妻のハリエットは,各地での記念すべき出来事を祝うために西ヨーロッパを訪問した。二人は2014年6月7日から17日にかけ,スイス,イタリア,ポーランドの教会員や指導者,および政府要人と会った。

改宗者であり,ドイツ出身のウークトドルフ管長は,ヨーロッパ地域会長のジョセ・A・ティシェラ長老と行動を共にした。

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スイス・ベルン神殿の芝生の上で立つ,〔左から右に〕メルビン・リーブズ兄弟,中央扶助協会第二顧問リンダ・S・リーブズ姉妹,キャシー・アンダーセン姉妹,十二使徒定員会ニール・L・アンダーセン長老,ディーター・F・ウークトドルフ管長,ハリエット・ウークトドルフ姉妹,ジョセ・ティシェラ長老,マリア・ティシェラ姉妹。

「今回の旅は本当に素晴らしいものでした」とティシェラ長老は述べた。「ヨーロッパの忠実な会員たちの信仰,家族,成長,献身をうかがい知ることができました。そして教会員たちはウークトドルフ管長と姉妹を通して主の愛を感じました。」

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ウークトドルフ管長はスイス・ベルン神殿がまもなく60周年を迎えることを教会員たちに思い起こさせた。スイス・ベルン神殿はアメリカとカナダ以外で初めて建てられた神殿である。

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ウークトドルフ管長は衛星放送を通して,西ヨーロッパの全会員に向けて次のように述べた。「西ヨーロッパに末日聖徒の宣教師が初めて来たのは170年以上前のことです。現在,教会員は世界中に1,500万人以上いますが,そのうち50万人はヨーロッパにいます。これは大いなる驚くべき業です。決して小さなことではありません。御自分の子供たちがどこに住んでいようと,その人生に福音の祝福をもたらすこと,これが神の業と栄光なのです。」

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ウークトドルフ管長と妻のハリエットはスイス,イタリア,ポーランドの教会員,宣教師,教会指導者たちと時間を過ごした。

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ポーランドで奉仕するすべての宣教師はウークトドルフ管長と姉妹に会うために集まった。ウークトドルフ夫妻はポーランドで,アウシュヴィッツとビルケナウも訪問した。

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ウークトドルフ管長はイタリア・ローマ神殿の建設現場の進捗状況を見るのを非常に楽しみにしていた。神殿は2015年に完成する予定である。

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ウークトドルフ管長と姉妹は,アンダーセン長老姉妹とリーブズ姉妹と共にローマの神殿建設現場を訪れた。

ルフトハンザドイツ航空の元機長であり,退役軍人であるウークトドルフ管長は,これまで20年近く教会の中央幹部として働いてきた。ウークトドルフ管長と妻のハリエットは1962年に結婚し,2人の子供と6人の孫,そして1人のひ孫がいる。

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教会での召しのため,ウークトドルフ管長と姉妹は現在アメリカ合衆国に永住している。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.