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ユタ州ジョーダンリバー神殿のオープンハウス始まる

末日聖徒イエス・キリスト教会のユタ州ジョーダンリバー神殿の改修工事が終わり、2018年3月17日(土)から6週間にわたり神殿は一般公開されることになった。

ユタ州ジョーダンリバー神殿の一般向けオープンハウス始まる

「神殿にまつわるすべて、そして今回の改修工事は、参入者が神殿で最高の経験ができるためのものです。参入者が神殿に来るとき、神殿は清潔で、整然としていて、神聖で、霊的でなければなりません」と管理ビショップリックの第一顧問ディーン・M・デイビーズビショップは述べた。

ジョーダンリバー神殿の尖塔、ひだをモチーフにした窓、曲線的な外装のデザインのどれを取っても、それはこの神殿をユタ州のソルトレークバレーでよく知られた風景にするためのものです。

ユタ州北部と南部に住む専門家によってマホガニー材で縦溝を掘られた木工製品は、ひだをモチーフにした内装を引き立たせる。床はトルコから輸入した大理石でできている。

 

無料の神殿ツアーは2018年4月28日(土)まで行われる(3月18、24、25、31日と4月1、8、15、22日は除く)。神殿のオープンハウスへの無料チケットはhttps://templeopenhouse.lds.org/にて入手できる。

ビショップデイビーズは「時間の経過とともに神殿は老朽化します。車なら所有者がタイヤ交換をしなければならないのと同じです。神殿も、何年も経つと、暖房、換気、空調設備、そして電気系統の設備も古くなります」と述べた。

教会の特別プロジェクト部の管理ディレクターであるブレント・ロバーツは「特別な時期に入ってきました。神殿の多くが老朽化してきています。特にこのジョーダンリバー神殿をはじめ、築年数が35~45年になるものは古くなってきていますし、内装でなく、機械・電気系統や配管工事などを新しくしなければならないものが出て来ています」と語った。

デイビーズビショップは、築年数が30年以上経った神殿に大規模修繕工事を考慮する時、そこには運営・維持費を抑えるという重要な目的があるという。それは、神殿が地域社会で良い模範を示すことを望んでいる教会の思いを反映するものでもある。

教会の特別プロジェクト部の主任プロジェクトマネージャーであるクリス・ロビンズは、天然ガスタービンを用いる新しいテクノロジーで熱電併給と呼ばれるものを採用しました。「神殿内で自家発電することで光熱費を相殺・節約することができます。この神殿では光熱費の50~60%の節約が可能となりました。

世界中では、改修工事のために現在閉鎖中あるいは今年中に閉鎖される予定の神殿は12ある。

ユタ州ジョーダンリバー神殿の再奉献式は2018年5月20日(日)の午前9時、正午、午後3時の3回のセッションで行われ、その模様はユタ州のジョーダンリバー神殿、オーカーマウンテン神殿、ドレイパー神殿のある地区の集会所で放送される。当日は該当地域の末日聖徒が再奉献式のセッションに参加できるように、通常の3時間プログラムは行われない。文化の祭典は5月19日(土)に開催される。

末日聖徒の神殿は、教会員が日曜日の礼拝行事のために集まる集会所や礼拝堂とは異なる。神殿は「主の宮居」と考えられ、結婚バプテスマ、その他の家族を結び固める儀式を通してイエス・キリストの教えが再確認される場所である。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.