バルティモアに住む36万人以上の人々は、次に食事を摂れるのがいつかわからないという不安を抱えて生活している。10月初旬、州の日を祝う行事が行われ、メリーランド州のフードバンクに頼って生活する人々は、配られた食料で飢えを満たした。これらの食料は、末日聖徒イエス・キリスト教会によって寄贈されたものであった。
フードバンクに勤めるナンシー・スミスは、教会の寄贈した4万ポンドの食料を『最も喜ばしい食品』と称し、組織にとっては宝のようなものだと語った。梱包された食料は扱うのが非常に容易だからである。
バルティモアのCBSテレビは、このような大量の寄贈でも一週間以内に無くなることをレポートし、地域の食糧不足の深刻さを強調した。
Watch the two-minute report from CBS Baltimore.
モルモンは、隣人が助けを必要とする時には手を差し伸べるという、イエス・キリストの教えを実践するよう努めている。次のビデオでは、教会が食料生産プログラムによって、労働や奉仕の機会を提供している様子を知ることができる。それは、施しのプログラムではなく、自立のプログラムである。