ニュースリリース

シニア宣教師を募集する新しいウェブサイト

モルモンのシニア宣教師の新しいウェブサイト

末日聖徒イエス・キリスト教会は、シニア宣教師募集し、奉仕の機会に関する情報を提供するために新しいウェブサイトを立ち上げた。

Seniormissionary.lds.orgはシニア宣教師となる可能性のある教会員を自分の生活スタイルや好みに合った適切な奉仕の機会につなげるという目的で作られたウェブサイトである。

 

これは教会が伝道活動にテクノロジーをうまく利用するという努力の一環でもあり、今回作られたウェブサイトは、教会員により自分に適した伝道活動の場を見つけてもらうための試みである。

「今回立ち上げたウェブサイトは、シニア宣教師を必要とする教会のすべての部署とシニア宣教師の募集を担当している部署をひとまとめにして作りました」と宣教師管理部の管理ディレクターのブレント・H・ニールソン長老は述べた。

「シニア宣教師はわたしたちが御業を行う上で欠かせない存在で、現在、大勢のシニア宣教師が奉仕しています。しかしその数はまだ必要数の半分でしかありません。シニア夫婦が老後の計画と余生をどのように過ごしたいかを考えるとき、そこには伝道という目標があるようにと願っています」とニールソン長老は語った。

新しいウェブサイトは使用しやすく、双方向性になっている。オンラインのウィッシュリストに希望する奉仕の機会を入れることができる仕組みになっている。宣教師候補者は、毎月割くことのできる予算、どこに住みたいかなど、自分の希望を入力することが可能。さらに言語スキル、希望するアサインメント、奉仕活動に影響を与える可能性のある健康上の問題なども、入力することができる。

検索すれば、ユーザーは自分が入力した詳細にわたる条件に合う奉仕のリストを見ることが可能となる。ユーザーは自分が希望するものをカートに入れ、地元の教会指導者らに提出する。地元指導者らは、自らが夫婦に適すると考える奉仕の機会を教会本部に推薦し送ることになる。

このようにして奉仕の機会を見つけることで、教会指導者らが個人や夫婦にとって適切な奉仕活動を割り当てることができる。しかし、専任宣教師の召しは十二使徒定員会の一員から送られる。

「わたしたちは、夫婦が自分の家にいながらコンピュータの前に座って、世界中にある奉仕の機会を一目で見ることができるようにしたいと考えています。テクノロジーのおかげでそれが可能となりました。そして夫婦が持っている能力とニーズをマッチさせることもできるようになりました」とニールソン長老は話した。

専任宣教師として奉仕するために自宅を離れることのできない夫婦には、パートタイムおよびフルタイムの教会奉仕宣教師として働く機会もあり、その情報もウェブサイトに掲載されている。奉仕宣教師は自宅に住みながら、地域社会において奉仕する割り当てを受けることができる。

宣教師は自費で奉仕活動を行う。教会指導者は定期的に、夫婦や独身の姉妹達にシニア宣教師として奉仕することを考慮するよう励ましてきた。奉仕の機会には、人道支援活動、家族歴史、教師、指導者訓練、広報活動、健康と教育などの分野がある。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.