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ギルフォード・ニールセン長老、ラベル・エドワーズ監督の人生と影響を回顧する

 

アメリカン・フットボールの伝説の監督であったラベル・エドワーズ氏が先週86歳で亡くなった。エドワーズ氏は1972年から2000年まで、ブリガム・ヤング大学(BYU) のフットボールチームの総監督であった。アメリカのカレッジフットボール史上最も成功した監督のひとりと言われており、現役時代は257勝、1度の全国制覇、さらに、多くの著名な選手たちを輩出してた。デゼレトニュースは、末日聖徒イエス・キリスト教会の太平洋地域会長会第一顧問であるS・ギフォード・ニールセン長老にインタビューし、エドワーズ監督が与えた影響について記事にまとめた。

ニールセン長老は、エドワーズ監督下のBYUフットボールチームでプレーしている間にアメリカ選抜チームのクオーターバックとして選出され、1994年にはカレッジフットボールの殿堂入りを果たした。また、スカラーアスリート(スポーツで奨学金をもらい学業に励む選手たち)の上位5人に数えられた。大学卒業後は、ナショナル・フットボールリーグ所属のヒューストン・オイラーズのクオーターバックとして6シーズンプレーした。引退後は、ヒューストンにあるKHOUテレビのスポーツディレクター兼メインキャスターを25年務めた。2003年には、カレッジフットボール後25年のキャリアにおける顕著な功績を称えられてNCAAシルバーアニバーサリーアワードを授与されている。2014年8月からは、末日聖徒イエス・キリスト教会の七十人に召され、太平洋地域会長会で奉仕している。

エドワーズ監督について、ニールセン長老は次のように語った。「監督からは、フットボールの競技以上のものを学び、多大な影響を受けました。競技での成功を教えてくださったのはもちろんですが、それ以上に、家庭や地域におけるリーダーとしてどうあるべきか、特に、教会員であったわたしたちは、教会でどのように奉仕すべきかについて、教えていただきました。」

ニールセン長老は、長年にわたって恩師との接点を持ち続け、彼が多くの人に与えた偉大な影響について次のように述べた。「監督とお会するとき、わたしは大抵聞き手に回ります。監督のおっしゃることが機知に富み、非常に印象深いからなのですが、特に、ここ2、3年はほんとうにたくさんのことを教えていただきました。エドワーズ監督の知恵と指導力は、わたしがプレーしたどのゲーム、あるいは、選手権よりも偉大なものです。監督は、常に指導してくださいました。わたしたちは数年にわたってよい関係を培ってきました。会えなくなるのが寂しいです。」

記事全文は、デゼレトニュースを参照。

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