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エリス島移民記録のデジタル版が完成

    

1820~1957年にニューヨーク州エリス島に到着した乗客名簿のすべてが、FamilySearch.orgと自由の女神―エリス島財団のウェブサイトで閲覧できることになった。このオンラインデータベースには、今日生存する1億人以上の米国人の先祖につながる情報が含まれている。

当初マイクロフィルムで保存されていた130年にわたるニューヨーク州の歴史的な乗客名簿930万枚が、165,590人のファミリーサーチのボランティアによりデジタル化され索引付けがなされた。この結果完成したのは無料でアクセスできる検索可能なデータベースで、そこには移民と船員、そして米国最大の港であったエリス島を経由して米国に到着または米国から出発した乗客6,370万人の名簿が含まれている。

「財団はこれらの移民名簿を無料で初めて一般に公開できることを非常に嬉しく思います。系図情報へのアクセスを無料で可能にするという前例のないことを成し遂げ、系図探求という世界的な現象を引き起こしたファミリーサーチのチームとの数十年にわたるコラボレーションが完成しました」と自由の女神-エリス島財団の会長兼CEOであるスティーブン・A・ブリガンティは語った。

コレクション拡大版は、移民の歴史において3時代に大きく分けられ、3つのコレクションとして、自由の女神-エリス島財団のウェブサイトまたはFamilySearch.orgにて提供され検索可能である:

  • ニューヨーク州乗客名簿(キャッスルガーデン) 1820~1891年
  • ニューヨーク州到着客名簿(エリス島) 1892~1924年
  • ニューヨーク州乗客・乗員名簿 1925~1957年

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