ニュースリリース

インドのヤングシングルアダルト(YSA)2016年全国カンファレンスのためにハイデラバードに集結

 

2016年10月27日から29日まで、全国ヤング・シングル・アダルトカンファレンスがインドのハイデラバードにあるサマーグリーンリゾートで開催された。ヤング・シングル・アダルト(YSA)とは、末日聖徒イエス・キリスト教会の独身成人会員たちの集まりである。

カンファレンスには、インド全国から会員たちが集まった。19歳から31歳まで430人の参加者があった。

参加者は、インド国内の主要な都市から電車で約2日かけてやってきた。デリからハイデラバードまでは電車で31時間かかる。ネパールから来るのと同等の距離を旅してきた参加者もいる。

ヴィシャーカパトナムから来たバイシャル・キラパーティは、「友達を作るために、新しい出会いのために、素晴らしい講師によって教えられるワークショップに参加するために来た」と語った。

ワークショップは多様なテーマで開催された。自立やデート、家族歴史についてなどがその例である。参加者全員がローテーション制で全てのワークショップに参加した。デートのワークショップでは、参加者全員の良い印象を保つため、グループ写真を撮るように勧められた。

すべてのワークショップから得たものがあった。講師のスレッシュ・ナタラジャとサローミャ・ナタラジャは、「あなたがたが人生において大事な決断をするときに、両親にも相談するように努めてください」と勧めた。

「決断」はこのカンファレンスの主要なテーマであった。カンファレンスのテーマとなった「人の行く末を左右する決定」は、現在の預言者であるトーマス・S・モンソン大管長の説教からの引用である。

「このテーマがすべてを語っています。教会の宣教師として伝道へ行くことを決意したのは義にかなったもので、それによってわたしの人生は祝福されることでしょう」とヴィジャヤナガラムからの参加者ラバンヤ・ボッチャは語った。

グループでの活動では全員が参加できるようにとの配慮がなされた。リレーゲーム、ウォータースライドリレー、風船割りなどの活動は、笑いと一体感をもたらした。「兄弟」「姉妹」と呼び合う教会の会員は、お互いの中に家族のような温かい関係を感じた。

活動中は大規模な音響設備によって音楽が提供され、人気の曲が流れるとあちこちでダンスをする参加者の姿が目についた。木曜の夜にはフォーマルなダンスの場が設けられ、互いが交流する機会となった。

「すべてが楽しかったです」と語ったのは、チェンナイから参加したカーシック・マニ。

カンファレンスの最終日は、霊的な会で締めくくられ、参加者それぞれが感じた気持ちや信仰について分かち合った。

ピタンプラから参加したチャンドラ・クリショーは、「最後の霊的な会が今回のカンファレンスで最高の活動でした。天のお父様に対するわたしたちの感謝と愛を分かち合って、その言葉によってお互いを高めあうことができたのは、素晴らしい経験でした」と語った。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.