ニュースリリース

イエス・キリスト教会の正しい名称を強調するための変更

    

  2019年9月26日更新

教会ニュースルームのFacebookとInstagramのアカウントは教会のメインページに統合される

末日聖徒イエス・キリスト教会のソーシャルメディア・アカウントは、教会の正しい名称使用への変更を進めるとともに、教会のソーシャルメディアを簡素化するための統合作業も進んでいる。

本日より、「Church Newsroom」のFacebookとInstagramのアカウントは、教会が有するメインのFacebookとInstagramのページに統合されることになる。また教会ニュースの緊急速報は教会のFacebookのページにて閲覧が可能となる。今までに教会ニュース速報をすべて受信してきた人や、今後そうしたい人は、末日聖徒イエス・キリスト教会の公式Facebookのニュースグループに参加すればよい。そのグループは、公式Facebookの一部であり、今までのChurch NewsroomのFacebookページに取って代わるものとなる。教会の公式Facebookには、霊感を与えるコンテンツに特化したグループも作られている。

Instagramでは、ニュースおよび霊感を与えるコンテンツは、@ChurchofJesusChristのメインフィードであるInstagram StoriesのセクションおよびIGTVのに掲載されている。

ニュース速報の1つの情報源となる教会の公式Twitterでも、引き続き@ChurchNewsroomが使用される。

2019年9月18日更新

Mormon Channel」は新しく「Latter-day Saints Channel」に変更

教会のメディアチャンネルとして霊感を与えるビデオ、ライブ動画イベント、24時間音楽およびラジオストリーム、ポッドキャスト、ブログを提供する「Mormon Channel」はLatter-day Saints Channel」に変更となる。コンテンツはSaintsChannel.ChurchofJesusChrist.orgまたは(Google PlayおよびApp Storeで入手できる)アプリ「Saints Channel」にてアクセスが可能である。

最近「LDSチャリティーズ」が「末日聖徒チャリティーズ」と改名されたことから、回復されたイエス・キリスト教会に属する者たちが呼ばれるべき正しい名称、そして世の救い主に従うという教会員の決意をその名により反映できるようになった。

2019年8月22日更新

LDSチャリティーズ」が「末日聖徒チャリティーズ」に

人道支援活動を行うにあたって用いる末日聖徒イエス・キリスト教会の公式名称は、「末日聖徒チャリティーズ」(旧:LDSチャリティーズ)となる。この変更により、末日聖徒チャリティーズの活動は、末日聖徒やこの世を良くしたいと考える教会の友人らの多額の寄付金によって可能になったことを世の中に思い起こしてもらう機会となる。この名称変更は、回復されたイエス・キリスト教会の会員の正しい名称と、主に従うことに対する会員の決意を反映するものである。

教会の人道支援活動は、エズラ・タフト・ベンソン大管長がエチオピアで発生した大飢饉による飢えをしのげるようにと、1985年に特別な断食を呼び掛けたことから正式に始まった。それ以来、末日聖徒チャリティーズは195ヵ国における数百万人に対し支援を行ってきた。

「LDSファミリーサービス」は「ファミリーサービス」に

個人、家族、夫婦を強めるために感情および行動に関する健康支援を提供する「LDSファミリーサービス」は「ファミリーサービス」と改名された。「ファミリーサービス」のカウンセラーは、教会員が抱える試練やニーズを教会指導者らがより良く理解し、どんなリソースやサービスが利用できるかを判断できるように指導者らに助言を与える。

世界17カ国、114のオフィスにおいて、430人のファミリーサービス・カウンセラーと3、700人以上のファミリーサービス奉仕宣教師が働いている。

2019年8月16日更新

ラッセル・M・ネルソン大管長が教会の正しい名称を用いるように改善が必要であることを発表してから、きょうで1年となる。それ以来、教会は33、000人の教会指導者や職員のメールアドレスを変更し、300におよぶネット上のアプリを更新し、外部に向けた参考資料の95%に変更を加えてきた。

2019年6月7日更新

「LDS.org」、「MormonNewsroom.org」 、「Mormon.org」というウェブアドレスの廃止も完了した。LDS.org は新しくChurchofJesusChrist.org(6月3日現在)となり、MormonNewsroom.orgは Newsroom.ChurchofJesusChrist.org(6月6日現在)に、そしてMormon.orgはComeUntoChrist.org(4月25日現在)にそれぞれ変更された。これらの変更は教会の正しい名称とイエス・キリストに従うという決意をより良く反映するものである。

3月5日(教会が新しい公式ウェブサイトのアドレスを発表した日)から今月までに、以前の「LDS.org」が「ChurchofJesusChrist.org」に、「MormonNewsroom.org」が「Newsroom.ChurchofJesusChrist.org」に変更された。現在、ユーザーがブラウザーにLDS.org と入力すればChurchofJesusChrist.org に、MormonNewsroom.org からはNewsroom.ChurchofJesusChrist.org へと自動的に新しいページが表示されるようになっている。

教会は、ChurchofJesusChrist.orgというドメイン名のもとに、ユーザーがよりまとまりのある個人的な新しいウェブ経験ができるように、引き続きすべてのウェブサイトを統一および再構築に向けて作業を進めている。

2019年5月16日更新

モバイルアプリ:教会発行物の名称に関する教会指導者らの最近の指導に沿って、教会の多数のモバイルアプリの名前も変更されている。

  • 「LDS Tools」 は「Member Tools」となった。このアプリはワード・支部の名簿および行事カレンダー、宣教師のリフェローツール、近くの集会所や神殿の情報を提供する。
  • 「LDS Media Library」は「Gospel Media」となった。このアプリは、すべての公開ビデオ、画像、音楽を提供する教会のライブラリーである。このメディアは、ユーザーが家庭や教会、外出先でメディアを見つけ、利用し、分かち合うための助けとなる。モバイルアプリによって、末日聖徒が独自のメディアプレゼンテーションを作成することができ、またオフラインでの使用のためにメディアをダウンロードすることも可能となる。また教会員はビデオのトリミング、気に入った個所へのブックマーク付け、複数のデバイスでのプレゼンテーションの同期や、プレゼンテーションを他人とシェアすることもできる。
  • 「LDS Music」は「Sacred Music」となった。このアプリケーションでは賛美歌および歌の楽譜や歌詞、楽器伴奏のみおよび歌付きのオーディオ、そしてトピック別、作詞・作曲家別のインデックスが提供されている。各自でプレイリストを作ってシェアすることも可能。
  • 「LDS Sing-Along」 は「Sing-Along Hymns」に変更された。このアプリは神聖な賛美歌や歌に合わせた美しい画像を提供するもの。神を礼拝するときに教会が用いる音楽を子供が家庭や音楽を学ぶときの助けとなるように、スクリーン上に歌詞が表示されたり、跳ねるボールで歌うべき個所を示したりできる。自分のプレイリストを作って、それをシェアすることも可能。
  • 「福音ライブラリー」アプリの名称は変更なしで継続。

「LDS Seminary and Institute」など、その他さまざまなモバイルアプリは、現在の名称から単に「LDS」を除いたものが新しい名称となる。

その他に、「Mormon Messages」 は 「Inspirational Messages」に変更となった。ここで提供されているビデオは、通常、教会員に関する霊感を与える話または教会指導者の教えを紹介するものである。ビデオは、「Gospel Media(福音メディア)」、「Gospel Media(福音ライブラリー)」アプリ、教会のユーチューブ・チャンネルで視聴が可能である。

「LDS」と「末日聖徒」という言葉は、神殿、聖典、教義などの主または主の教会に属するものについて語るときには使用すべきではない。例えば、「末日聖徒の神殿」ではなく、「末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿」または「主の宮」と呼ぶのが適切である。

2019年3月5日発表

「末日聖徒イエス・キリスト教会」は、主イエス・キリストご自身から啓示されたと末日聖徒が信じる教会の名称である。(教義と聖約115:4参照)「イエス・キリストは、主の教会であり、主の力に満たされたこの教会をご自身の名前で呼ぶようにと指示されました」とラッセル・M・ネルソン大管長は述べた。

教会は現在、数多くのコミュニケーション・チャンネルについて、教会のフルネームを表すと同時に、イエス・キリストに従う決意をよりよく伝えることのできる名称に変更する作業を行っている。組織としての名前を正しくするという以上に、教会のフルネームを使うことで、末日聖徒は自分の生活の中で生けるキリストに再び焦点を当てる機会が与えられる。

「毎日、わたしたちは『どうすればイエス・キリストが教え、生きたように自分も生活することができるか』を自問すべきです。このように考えることで、わたしたちの生活、家庭、近隣、教会が、キリストの光と力で満たされるようになります」とネルソン大管長は話した。

今回の教会の変更事項は、多岐にわたる教会のコミュニケーションに関わるものである。そのうちの4つは末日聖徒にも一般大衆にとっても特に注目すべき事項である:

ウェブサイト:教会の公式ウェブサイトのアドレスはChurchofJesusChrist.orgとなる。この変更は2019年3月5日に施行され、ChurchofJesusChrist.orgというドメイン名を入力すると、元々LDS.orgのホームページで掲載されていたコンテンツが表示されることになった。今後数カ月をかけて、次のドメイン名が以下のようにChurchofJesusChrist.orgを用いたものに変更される:

LDS.org → ChurchofJesusChrist.org

MormonNewsroom.org → Newsroom.ChurchofJesusChrist.org

今後Mormon.orgは新しいドメイン名に吸収される。しかし、この教会の公式ホームページ閲覧者は主に非教会員であることから、このページと教会員用に作られたChurchofJesusChrist.orgとの統合にはさらに時間が必要である。

現在、教会は「ChurchofJesusChrist.org」というドメイン名のもとに、ユーザーがよりまとまりのある個人的な新しいウェブ経験ができるように、引き続きすべてのウェブサイトを統合および再構築すべく作業を続けている。この作業が完了するまで「Mormon.org」は「ComeuntoChrist.org」に変更となる

ソーシャルメディア:教会のソーシャルメディア・アカウントの数々が統合され、イエス・キリストの福音に生き、福音を分かち合うことにより焦点を当てたコンテンツが、今後公開される予定である

  • コミュニティを築き、教会のニュースを人々へさらに周知する目的でFacebookグループが設立された。このグループ名は「The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints—Inspiration and News」となる。このグループは末日聖徒がつながる場となるように作られている。
  • 教会のTwitterアカウントの名称は「The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints@ChurchNewsroom」が引き続き使用され、ソーシャルメディアにおける教会ニュースの主要な情報源となる。
           
               ニュースルームに新しい名称とホームページ      

電子メールドメイン:教会職員および教会中央指導者の電子メールアドレスは、現在の「@ldschurch.org」に代わり「@ChurchofJesusChrist.org」ドメインの使用が開始される。その他の変更と同様、今回の変更は教会が行うすべてのことにイエス・キリストの名前を顕著に維持するためのものである。

教会は世界中で多数の言語で資料を発行していることから、名称変更が完了するまでにはまだ作業が必要ですが、大管長会は末日聖徒やほかの人々に、「この変更が行われるうえで、礼儀正しく忍耐強くあるよう」求めている。

教会の名称の歴史

教会の聖典および歴史によると、初期の頃から進化過程を経て教会は正しい名称にたどりついたという。例えば、モルモン書ではキリストの弟子たちが教会を何と呼ぶかについて意見が分かれていた。1830年、教会は「キリスト教会」として組織された。1834年、教会は当時の他のキリスト教宗派との区別を明確にするために「末日聖徒教会」と名称を変更した。その後1838年、主イエス・キリストはジョセフ・スミスに、教会の名称は「末日聖徒イエス・キリスト教会」にすべきであることを明らかにした。その後数年にわたり、教会はその名称(英語)のスペルとハイフンの使用を統一し、今日知られる「末日聖徒イエス・キリスト教会(The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints)」とした。

教会設立の初年から、教会に批判的な人々などが教会と教会員を他の名称で呼ぼうとした。当初は便利であったことから、教会員らもそれらの名称を用いるようになり、後に彼ら自身もそれらを受け入れるようになった。189年近く続いた歴史、文化、習慣を変えることは容易ではなかった。しかし、神は不可能を可能にされる。2018年8月にネルソン大管長は「わたしたちは行いを(神の)御心に従わせる必要があります」と話した。教会指導者らは、この名称変更に必要な作業が複雑で多岐にわたることを理解している。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.