危機にあえぐコンゴ共和国民にLDS慈善事業団が1億円を超える援助

国連世界食糧計画に記念すべき大きな寄付

ニュースリリース

末日聖徒イエス・キリスト教会の福祉部の人道支援部門であるLDS慈善事業団は、世界の飢餓問題解決に向けた支援として、世界食糧計画(WFP)に100万ドル(約1億600万円)を寄付した。

  

「WFPの素晴らしい働きによって、世界で最も生活が困難とされる国の一つに重要な援助を送ることができました。国連の助けなしにこの支援はできなかったでしょう」と末日聖徒イエス・キリスト教会の管理ビショップリックのジェラルド・コセーが述べた。

今回の寄付金によって、必要とされているシリアル、塩、料理用油のような栄養のある食糧をコンゴ共和国で困窮する人々に提供することができた。

「教会員と教会の友人から継続して贈られる寄付金のおかげで、コンゴ共和国カサイ地域の紛争で影響を受けた数千人に人道的支援を送ることができました」とコセービショップは述べた。

コンゴでは800万人近くの人々が、敵対勢力が争う中で食事にありつくこともままならない状態にいる。カサイ地域では最悪の紛争が2年以上続いており、広範囲にわたり人々が食糧不足に陥り、家から出て難民生活を余儀なくされている。カサイには空腹を抱えた人が300万人以上おり、そのうち30万人は重度の栄養失調で死の危機にさらされている子供たちである。

多数の人道支援団体がこの状況を「メガクライシス」と呼び、コンゴ共和国を世界で紛争・難民問題が最も深刻な国であるとする。

「末日聖徒イエス・キリスト教会からの寄付金により、さらに多くの命が救われ、より良い未来への希望を人々に与えることができます」とコンゴ共和国のWFPのディレクターであるクロード・ジビダーは述べた。

カサイ地域に住む家族のほとんどは農業で生計を立てているが、紛争により3シーズンにわたり農作物ができない状態が続いており、農民は飢餓状態に追い込まれているとジビダーは語る。

「国連食糧農業機関から贈られる農機具と種に加え、今回の寄付金によって贈られる食糧は、地域での農業を再開させ最終的に食料問題を改善するために使われます」とジビダーは語る。

WFPとのパートナーシップは2014年に始まり、アフリカ、アジア、中東11か国の食糧不足問題を解決するための支援が行われて来た。

WFPの非公共団体パートナーシップのディレクターであるプレラナ・イザールは「今回の寄付によりカサイ地域の多くの命が救われます。わたしたちのパートナーシップが成立してから、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員と指導者の皆様にはWFPに1,000万ドル(約10億6000万円)以上を寄付していただきました。この多額の寄付金のおかげで、餓死寸前で緊急措置を必要とする世界中の126万人以上が食事を取ることができるようになりました」と述べた。

WFPは世界の食糧不足問題と闘い、栄養状態を改善し抵抗力をつけるための緊急阻止として食糧支援を行っている世界最大の人道支援団体である。毎年、WFPの支援は世界80ヵ国、8000万人に送られる。

WFPは、LDS慈善事業団がパートナーとして働いているいくつかの慈善団体の中の一つである。1985年以来、教会と、世界191ヵ国・領地の教会員と支援者らが20億ドル(約2,125億円)以上の寄付金と長時間に及ぶボランティア労働を提供している。

LDS慈善事業団の活動は、人種、宗教、国籍にかかわらず助けを必要とする人々を助け、彼らに力を与えるというイエス・キリストの教えに従った原則に基づいて行われている。こういった信条によって、2017年だけで世界で1,800以上のパートナーと共に、2,500以上のプロジェクトに携わるという成果を上げている。

緊急支援食糧支援眼科ケア妊婦・新生児ケア予防接種地域プロジェクト安全な飲料水確保車椅子提供難民への対応などのLDS慈善事業団の活動によって、数百万人の人々が恩恵を受けている。

教会の人道支援プロジェクトの詳細は、2017年LDS慈善事業団年間レポートを参照のこと。

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