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ネルソン大管長の世界巡回ツアー、英国から始まる

ネルソン大管長の世界巡回ツアー、英国から始まる

「わたしたちは人々が互いに愛し合えるように、主の愛を彼らに届けに来ました」と2018年4月12日(木)、英国イギリスを皮切りに世界巡回ツアーを開始した末日聖徒イエス・キリスト教会のラッセル・M・ネルソン大管長は述べた。

「新聞を読めば、互いに怒りの気持ちを持った人々のことが書かれていますが、主の道は平和を生み出すものです。主は『わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい』とおっしゃいました」とネルソン大管長は述べた。

ロンドンは、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、ハワイ諸島の都市を回る今回の世界ツアーの最初の訪問地であった。今回のツアーは、ネルソン大管長が1月に教会の第17代大管長として指名されて以来、アメリカ国外への初めての公式ツアーとなる。

 

「今回のツアーは世界を巡回するツアーですが、ロンドンにいるだけで世界中の人々と会うことができることに気が付きました。世界から人々が集まっているロンドンに来るだけで、世界中の国々の人に会うことができました」とネルソン大管長は述べた。

今回のネルソン大管長のツアーには、妻のウェンディーと十二使徒定員会ジェフリー・R・ホランド長老と妻パトリシアが同行している。

ホランド長老は、ネルソン大管長が末日聖徒の指導者であるだけではないことを覚えておくことが重要であると話した。

「わたしたちはネルソン大管長を愛し、彼を教会の大管長として支持しています。しかし彼は世界にとっての預言者であり、そのような立場として物事をご覧になります。ネルソン大管長は預言者として聖見者でもあるのです。わたしたちは大管長を聖見者、啓示者として支持しており、大管長は全世界に目を向けておられます。今回のツアーもその一環として行われるものです」とホランド長老は述べた。

今回のツアーの最初の訪問地は、ネルソン大管長の先祖発祥の地でもある英国。大管長の曽祖父母は英国サマーセット出身で、そこで福音の回復のメッセージを聞きバプテスマを受けた。

午前中、ロンドンを訪問した教会指導者らは救い主の証人として、英国ロンドン伝道部の宣教師を教えた。その場には両親と3人の子供からなるウインターズ家族もいた。この家族は、ネルソン大管長の訪問が彼らの人生を変えるほど大きな影響があったといい、それに対し感謝の意を伝えた。「ネルソン大管長にお会いできて、喜びで満たされました。大管長に見つめられると、彼の愛を感じます。大管長はとても心の温かい人です。子供たちにも声を掛けられ、学校、教会、生活のことについて尋ねられました。大管長は素晴らしい人です。直にお目にかかることができて、胸がいっぱいになりました」とサーチャ・ウインターズは語った。

「自分自身がすでに大きく変わったような気がします。大管長が来られることを聞いただけでも嬉しかったですが、実際に会って握手できたことは、わたしにとって一生の思い出になりました。こんなことは決してありません」と12歳のエリザベス・ウインターズは話した。

夕方、ネルソン大管長はロンドン中心部に位置する歴史あるハイドパーク礼拝堂で末日聖徒に向けて話した。この集会は英国アイルランドの教会集会所に向けて放送された。

「イエス・キリストの福音には、生活し、愛し、奉仕するのに必要な力が備わっています。わたしたちの教義は決して複雑なものではなく、単純明快です。それは、神を愛し、隣人を愛するという教えです。… わたしたちは、人々がより良い生き方をするようにと願っています」とネルソン大管長は30分のディボーショナルで語った。

マイケル・ダンバーズ-ウォーカーを含め多くの参加者が、もっと奉仕し、もっと愛するという強い望みを持って木曜日のディボーショナル会場を後にした。

「今回のディボーショナルは最高の経験となりました。まるで自分が宙に浮いているように感じます。素晴らしく、とても強い御霊がありましたし、まだその御霊を感じています」とダンバーズ-ウォーカーは語った。

世界巡回ツアー

「世界巡回ツアー」の日程は2018年4月10~23日。次の訪問地となるイスラエルのエルサレムでネルソン大管長は、救い主が歩いた聖地を訪れ、キリストの働きについて証する。その他、今回のツアーでの訪問先には、ケニア・ナイロビ、ジンバブエ・ハラレ、インド・バンガロール、タイ・バンコック、中国・香港、米国ハワイ州が含まれる。

世界的な教会

ユタ州ソルトレークシティに本部を置く末日聖徒イエス・キリスト教会は世界に1600万人を超える会員を有する。ヨーロッパには約512,000人の教会員がいる。

英国には約186,000人、アイルランドには約4,000人の教会員がいる。初めて国外に出た教会の宣教師は、教会設立のわずか7年後の1837年に英国に渡っている。

教会は世界に159の神殿を有し、他にも30の神殿がすでに建設発表がなされ、またはすでに建設工事が始まっている。英国には2つの神殿がある。イングランド・ロンドン神殿は1950年代後半に奉献された。1998年6月にはイングランド・プレストン神殿が奉献された。プレストンは宣教師らが英国で初めて伝道を行った地である。

「わたしの曽祖父母はとても驚いていると思います。彼らは英国西部で教会に入り、教会初期の頃に米国に移住しました。彼らは初期の頃の改宗者です」とネルソン大管長は述べた。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.