わたしたちは地球をどのように扱うかについて神に対して責任を持つ

環境シンポジウムで話す教会歴史家スティーブン・E・スノー長老

ニュースリリース
  

 

末日聖徒が教会と家族に重きを置くことは適切であるとしながら、中央幹部七十人のスティーブン・E・スノー長老は、神のすべての創造物をどのように取り扱うかについても、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員にもっと考えて欲しいと語った。

2018年10月10日(水)、ユタ州立大学で開催された環境管理シンポジウムでのパネルディスカッションの参加者4人のうちの1人であったスノー長老は、「(わたしたちは)お互いを、そして住んでいる地域、周りの土地、地球そのものをどのように扱うかについて責任を問われることになるでしょう。地球を管理することは今まで以上に急を要する事柄になっています。今まで以上に、わたしたちの世代は取り返しがつかないほど土地を変化させてしまうことができる時代に生きています」と語った。

ユタ州南部出身のスノー長老は、グランドキャニオンやコロラド高原沿いのその他の土地の保護と回復に尽力するグランドキャニオントラストと呼ばれる組織の役員の一員として、数年前に経験したことを分かち合った。彼は、グランドキャニオンやその他の国立公園の商業的飛行ツアーによって発生する騒音を和らげるために議会公聴会で証言したという。また地元の電力発電所に連邦排出基準を守るように求め、サバクゴファーガメの生物生育域保護計画委員会の議長を務めた。そのおかげで67,000エーカー(約271平方キロメートル)の土地をゴファーガメの保護地にすることができた。

「わたしたち全員が全力を尽くす必要がありました。小さなことの積み重ねが成果をもたらしました」とスノー長老は語った。

2012年から教会歴史家およびレコーダーとして奉仕してきたスノー長老は、過去45年間にわたり教会が環境への配慮を優先して行ってきたことについても話した。それには以下のことが含まれている:

1973年の石油危機には、エネルギー資源の節約を支援する大管長会の手紙が送られ、末日聖徒に教会堂の外の電灯を消し、集会所へは可能な限り歩いて通い、適切な場合に職場には1台の車に乗り合って行き、電力の無駄遣いを防ぐために自宅のサーモスタットの温度設定を低くし、燃料節約の重要性を家庭の夕べで話し合うように勧告した。

1979年の石油危機には、大管長会はすべての集会を日曜日に連続して行うスケジュールにし、暖房・冷房にかかるエネルギーの節約と、教会員の家族が教会堂に来るのに不必要なガソリン使用を行わなくて済むように配慮した。

より最近では、教会はエネルギー効率を上げるために環境配慮型の建物建築を進め、使用するエネルギー効率を高め、ラニングコストを抑え、集会所のメンテナンスがより簡単になるように配慮した。神殿、礼拝堂、家族歴史センター、シティークリーク開発など、教会の建物に関する多くのプロジェクトは、米国環境配慮型建物評議会(United States Green Building Council)からLEEDと呼ばれる環境性能評価の認定を受けた。この中にはLEEDのシルバー認定を受けた教会歴史図書館(2009年に完成)が含まれている。

スノー長老は、地球をうまく管理する方法について数々の提案を行っている。その中にはエネルギー節約のための方法を考える、地域のリサイクルプログラムを支援する、コミュニティー菜園を始めるなどが含まれている。スノー長老はLDS.orgとMormonNewsroom.orgにも役立つリソースを紹介している。

「金銭的な報酬はテクノロジーを環境保全のために再投資するための圧力となります。この先、開発が進み、変化が訪れるでしょう。しかし、わたしたちが住む土地を大切にしなければ、わたしたちの先人が多大なコストを掛けて残してくれた遺産をないがしろにすることになり、それは資源を大きく失う結果を招くことになります。…神はご自分の子供たちすべてに、ご自身が創造された土地を大切に管理するように期待されています」とスノー長老は語った。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.