ニュースリリース

若者たちが異宗教間の理解を促す橋渡し役に

アデレードで「宗教週間(宗教が大切であることを考えるための1週間、Faith Matters Week)」が開かれ、宗教を異にする若者たちが自分の宗教について分かち合い、そこにある共通点を学ぶことで、異宗教観の理解を深めるための橋渡しを行った。

イスラム教徒のサダ・シェカ、カトリックのグレース・フリック、末日聖徒のローリー・ピルキングトンは、団結力のより強いコミュニティをつくるために計画された、今回の異宗教交流の催しに参加した100人の若年成人の中の3人である。

若者たちは、ハリールモスク、聖フランシス・ザビエル教会、プロスペクトにあるシーク教教会、ペイネハムの聖エイダン英国国教会、ハックニーの改革派ユダヤ教会など、アデレード中の教会を訪問して回った。

 

「共に時を過ごすだけで、障壁の一部を崩すのに役立ちます」と、末日聖徒イエス・キリスト教会が主催した「宗教週間」のまとめ役を果たしたキャロライン・マッキルウェインは述べた。

多くの独身成人の教会指導者の支援を受けて開催されたこの「宗教週間」では、若者たちが集まり、アドレイドのホームレスを支援する慈善団体ルーファス(RuFus)のために、支援物資をカバンに詰める作業も行った。若者たちは、他人を助けるための奉仕と共同作業を行うことによって満足感を得る経験ができた。

「他の宗教を信じる若い人たちと交流し、異なる宗教にも共通点がたくさんあることがすぐにわかりました」とローリー・ピルキングトンは語った。

「宗教週間」は、異なる宗教が一丸となって信仰心とコミュニティを強めるための重要な架け橋となる。

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