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復活祭の季節を祝う,モルモン・タバナクル合唱団の新しいビデオ

この復活祭の季節に,イエス・キリストの生涯と復活を祝うモルモン・タバナクル合唱団の新しいビデオがオンラインで公開された。ファンを楽しませてくれるはずのこのビデオには同合唱団の「主はよみがえりぬ」の演奏が収められており,演奏時間は3分を超える。


このビデオには,タバナクルで演奏する同合唱団およびテンプルスクウェア管弦楽団の模様や,キリストの生涯を描いた,教会制作の聖書ビデオの一部も含まれている。ビデオの公開と同時に同合唱団の新作CD「He Is Risen (主はよみがえりぬ)」が発売される予定で,このCDには復活祭の物語を祝う歌が収められている。ビデオは同合唱団のYouTubeチャンネルおよびウェブサイトでも視聴できる。

復活祭を一層祝おうと,同合唱団と管弦楽団は聖金曜日に当たる2014年18日および19日にテンプルスクウェアにてヘンデルのメサイアを演奏する。多くの人に愛されるこのオラトリオのチケットは即完売となったが,世界中どこからでも演奏を聴ける機会が設けられる予定だ。

同合唱団の演奏は,4月18日金曜日の午後7:30(山岳部夏時間)より,mormontabernaclechoir.org/messiahにて生放送される。コンサート後,オンデマンド映像も同合唱団ウェブサイトおよびYouTubeチャンネルにて復活祭の週末中視聴することができる。

合唱団および管弦楽団が全員そろって復活祭のコンサートを実施するのは過去10年間で初となる。また,一般的にクリスマスと関連付けられるメサイアの全曲を同合唱団が公の場で演奏するのも,おそらく初めてであろう。メサイアはもともと,1742年にダブリンで復活祭の捧げ物として初めて演奏された。同曲はキリストの誕生から死,復活にいたるまでの生涯を物語っている。同合唱団は今年メサイア全曲のレコーディング中であり,2015年にアルバムが発売される予定。

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