セブンスデー・アドベンティスト教会の広報および信教の自由部門のディレクター、ギャノーン・ディオップ博士は、フィラデルフィアのJ・ルーベン・クラーク弁護士会（ブリガム・ヤング大学）よりトーマス・Ｌ・ケーン信教の自由賞を授与された。
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トーマス・Ｌ・ケーン賞の授与にあたり、末日聖徒イエス・キリスト教会の名誉七十人、ランス・Ｂ・ウィックマン長老は、ディオップ博士がトーマス・Ｌ・ケーン同様に教会に対して友好的であったことに感謝を述べた。
J・ルーベン・クラーク弁護士会は、ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催される年次大会において、トーマス・Ｌ・ケーンにちなんで設けられた信教の自由賞を贈呈する。トーマス・Ｌ・ケーンはフィラデルフィア出身の弁護士で、ユタ州をめざして移動した初期の末日聖徒たちを援護し、のちにユタ州の制定を助けた人物である。トーマス・Ｌ・ケーン賞は信教の自由を擁護し支持した、トーマス・Ｌ・ケーンのような特性と人物像を実証した個人に与えられる。
信教の自由に固く立ち、宗派が異なるにもかかわらず、虐げられている人々を助け、励ました人物にちなんで設けられた賞を授与されたことに対して、ディオップ博士は光栄であると述べた。さらに、十二使徒定員会の一員であった故Ｌ・トム・ペリー長老（1922-2015）との親交について言及し、感謝を述べた。ペリー長老との交わりから、彼が神に献身した人物であったことを知っている、とも語った。ディオップ博士は、トーマス・Ｌ・ケーンのように行動することを宣言し、信教の自由を擁護し、同様に行動するよう参加者全員に勧めた。