ニュースリリース

レンランド長老・姉妹がアフリカのモルモンの若者と対話

地区フェイス・トゥ・フェイス放送はガーナから発信

西アフリカの末日聖徒イエス・キリスト教会の若者が西アフリカでは初めてとなる放送イベントに参加した。2017年8月5日(土)、十二使徒デール・G・レンランド長老とその妻ルースは地区フェイス・トゥ・フェイスイベントのホスト役を務めた。

アフリカのモルモンの若者と話すレンランド長老・姉妹

 
 

アフリカ大陸向けには衛星放送で、世界向けにはインターネットを経由して放送されたこの対談を見るために、何千人もの末日聖徒の若者が集まった。アフリカには約1,800の教会ユニットがあり50万人以上の会員がいる。

 

完成したばかりのアクラにあるガーナ宣教師訓練センター(MTC)にも大勢の若者が詰めかけた。新会員で12歳のチミ・クァテヌは、ポップコーンを売って貯めたお金を使い、12時間かけて今回の会場に駆け付けた。彼女は「きょう、この場に来ることができ、とても嬉しいです。神の使徒と会い、疑問に答えてもらうことができるので喜んでいます」と語った。

レンランド長老・姉妹は2回にわたる生放送で若者らからの質問に答えた。撮影現場はガーナのアクラにある新築のMTCで、アフリカ大陸で話される複数の言語を用いて対話が行われた。第1回の放送は午前中に英語で行われ、ポルトガル語とマダガスカル語に同時通訳された。午後の放送はレンランド夫妻も自らが話したフランス語で行われた。

「フランス語で話したかった理由は、その方が若者とのコミュニケーションがはかどると思ったからです。また、わたしたちが彼らの文化と言語を理解していることを知って欲しかったからです」とレンランド姉妹が述べ、「アフリカでフランス語を話す教会が成長し強くなっています。ですからわたしたちは、上手ではありませんがフランス語で話そうと思いました」とレンランド長老が付け加えた。各回の放送は異なる2人の若者がホスト役となった。ホスト役の一人であったヘレン・マウィリは「今までの人生でやってきたことの中で、今回の役が最高です。わたしにとってはとても重要な役割です。とても幸せで嬉しい気分です」と述べた。

ガーナのティーンエージャーであるリーズー・アン・カウゼー・オンフォは「今回の放送を現場で見る機会が得られて、とても嬉しいです。レンランド長老が福音の原則について話されたとき、聖霊をとても強く感じました。きょう長老が話されたことから、持っていた多くの疑問に対する答が見つかりました」と語った。

レンランド長老・姉妹とフェイス・トゥ・フェイスで対話

  

十二使徒に召される前にアフリカ南東地域会長として奉仕したレンランド長老は「ルースとわたしはアフリカに戻る機会を与えられてとても喜んでいます。アフリカに住んでいた時、わたしたちは地元の会員の信仰の強さにしばしば畏敬の念を覚えました。福音の光が彼らの面影にあることに疑いはありません」と述べた。

フェイス・トゥ・フェイスイベントの前に、レンランド長老・姉妹は、ヤコブ書1:2-8アルマ37:35-37など人生において直面する試練について語る聖書モルモン書のいくつかの聖句を読むように若者に励ました。そして放送中にレンランド長老は、「信仰は教会に来るときに強められます。信仰は聖典を読むときに強められます。信仰は聖約を守るときに強められます。信仰は救い主が望んでおられることを行うときに強められます」と語った。教会のフェイス・トゥ・フェイスイベントは、オンラインの生放送で世界中のモルモンの若者たちに届けられる。教会の主任指導者や末日聖徒のパーフォーマーが、ゲストとして招待された。

教会が提供する今回の地区フェイス・トゥ・フェイスイベントは第2回となる。第1回の地区イベントは2016年12月10日に、D・トッド・クリストファーソン長老と妻キャシーが参加してグアテマラで行われた。その時の放送はスペイン語で行われた。また2017年3月4日、大管長会ヘンリー・B・アイリング管長と十二使徒ジェフリー・R・ホランド長老が、ニューヨーク州パルマイラから世界に向けて放送されたフェイス・トゥ・フェイスに参加した。

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書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.