ニュースリリース

リード・L・ニールソン,教会歴史家および記録者補佐に指名される

本日,末日聖徒イエス・キリスト教会はリード・L・ニールソンを教会歴史家および記録者補佐として新たに任命した。現職の教会歴史家および記録者補佐であるリチャード・E・ターリー・ジュニアとともに奉仕することになる。オーソン・F・ホイットニー,ブリガム・H・ロバーツ,ジュニアス・F・ウェルズおよびアンドリュー・ジェンソンなど長く続いてきた歴史家補佐として新たに名を連ねることとなる。

ニールソンはこれから自分と同僚たちが経験するさまざまな機会とチャレンジを心待ちにしていると語った。「子供の頃からわたしは末日聖徒の歴史を学び,福音の御霊を感じることが大好きでした。福音の回復について探求し,記録し,証することは,わたしがこれまで自分の専門的な才能と時間を捧げてきたことです。教会歴史部で志を同じくする学者や指導者たちのすばらしいチームに囲まれることは幸運だと感じています。」

「これまでの5年間,リード・ニールソンは教会歴史部を新たな高みにまで導く助けをしてきました。大管長会と十二使徒定員会が今回の任命を通して,モルモン教徒研究の信奉者・研究者としての彼の多大な貢献を認めたことをとても嬉しく思います」と教会歴史家のスティーブン・E・スノー長老は述べた。「リードは歴史部の実務運営ディレクターとして極めて大きなリーダーシップを発揮してくれました。彼は教会歴史に関する著作を最も多く出版したうちの一人です。回復について抱いている彼の情熱は感動的なものです。」

2010年からニールソンは教会歴史部の実務運営ディレクターを務め,教会歴史図書館,教会歴史博物館およびグラナイト山記録保管庫の職員を指導してきた。史跡委員会,聖典調整委員会などを含む教会の数々の委員会での奉仕に加え,デゼレト出版やジョセフ・スミス文書の編集委員会の一員でもある。また,2006年から2009年の間,ブリガム・ヤング大学の宗教教育学部の助教授として,教会の歴史と教義を担当した。

ニールソンの新たな役職への任命に関する本日の発表は,教会歴史部の職員にとって,2015年に予定されている数々の画期的な出来事の序章にすぎない。秋には,歴史部は他部門とともに教会歴史博物館のリニューアルオープンを計画しており,回復と教会設立の史実に関する新しい展示「天は開かれた」の完成を祝う。また,ペンシルベニア州ハーモニーでは,「神権の回復」史跡の建設が完了し,神権の回復とモルモン書の翻訳にまつわる出来事を伝える場所となる。さらに,グラナイト山記録保管庫の改装工事も完了する。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.