23か国から14の伝統的宗教を代表する宗教指導者や学者が，男性と女性が結婚において互いを補完し合う方法を話し合うため，今月下旬，バチカンで行われるカトリック教会が主催する歴史的集会に集う。この発表は本日，バチカンによって出されたプレス・リリースの中でなされた。
| Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
フランシスコ法王はその集会を「コロキアム」（訳注―ラテン語で会議の意）としてバチカンで開く。この学術的な集会は主要な聖職者や学者からのプレゼンテーションおよび「証人の証」を含んでいる。大管長会のヘンリー・B・アイリング管長は末日聖徒イエス・キリスト教会を代表し，11月18日に集会で説教をする。アイリング管長には十二使徒定員会のL・トム・ペリー長老と管理ビショップリックのジェラルド・コセービショップが同行する。
また，集会では男性と女性および結婚を題材とした世界中の6つの短編映画も公開される。それぞれの映画は多くの文化，大陸および宗教の若者と老人，独身者と既婚者，女性と男性，信仰篤い者とそうでない者への様々な生き生きとしたインタビューを含んでいる。テーマは男性と女性が結ばれることの美しさから，結婚の永続性に対する信頼の損失や，結婚の消失に続く文化的および経済的苦悩にまで及ぶ。
末日聖徒イエス・キリスト教会はバチカン市国におけるコロキアムへの参加に関して，本日，以下の声明を発表した―
「世界中で急速に道徳的価値観が減少し，伝統的な家族構造と家族関係がチャレンジを受けているこの時期に，男性と女性との間の結婚の尊厳について断固たる態度を示し，はっきりと話をするために，カトリック教会をはじめ，同じ信仰を持つキリスト教徒の宗派やその他の世界的宗教の皆さんと団結することができ，うれしく思います。」
さらに詳しい情報はhttp://www.humanum.it/en/index.htmlのコロキアムで入手できる。
末日聖徒イエス・キリスト教会はMormonNewsroom.orgでコロキアムへの参加についての追加情報を提供する。