ニュースリリース

アメリカの3つの神殿が改修工事のために閉鎖される

メサ、バトンルージュ、ローリーにある聖なる宮居が改修される予定

末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会は、アメリカ国内の3つの神殿が大規模改修工事のため閉鎖されることを発表した。

アリゾナ州メサ神殿は2018年5月に閉鎖され、修理および改修工事終了後の2020年に儀式再開の予定。2018年1月にはノースカロライナ州ローリー神殿、2018年2月にはルイジアナ州バトンルージュ神殿が一時的に閉鎖される予定で、両神殿ともに2019年に再奉献の予定。

 

これら3つの神殿の一般向けのオープンハウスと再奉献については、改修工事終了が近づいた時期に発表される。

アリゾナ州メサ神殿は完成以来90年が経過し、今回の改修工事は2回目となる。1975年、1回目の改修工事の後はスペンサー・W・キンボール大管長によって再奉献された。最初に完成した1927年には、ヒーバー・J・グラント大管長によって奉献された。

ローリー神殿は1999年12月、バトンルージュ神殿は2000年7月にそれぞれゴードン・B・ヒンクレー大管長によって奉献された。

今回の3神殿の改修工事の発表により、改修工事が現在進行中の神殿および改修工事のために閉鎖が予定されている神殿は11となった。

ソルトレークバレーにあるユタ州ジョーダンリバー神殿は2016年2月15日に閉鎖され、現在改修工事が行われている。ドイツ・フランクフルト神殿は大規模改修工事のため2015年9月7日に閉鎖された。

日本東京神殿オクラホマ州オクラホマシティー神殿テネシー州メンフィス神殿は2017年10月に、パラグアイ・アスンシオン神殿は同年11月に閉鎖される。改修工事の終了予定は、日本東京神殿が2020年、2017年秋に閉鎖が予定されているその他の神殿は2019年の予定である。

カリフォルニア州オークランド神殿は2018年2月、ワシントンD.C.神殿は同年3月にそれぞれ閉鎖が予定されている。

末日聖徒の神殿は神の宮居と考えられており、信仰深いモルモンは永遠に続く結婚、そして家族の結び固めといった神聖な儀式をその中で行う。神殿は、誰もが日曜礼拝やその他の活動に参加するために入ることができる集会場とは異なる建物である。

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