ニュースリリース

175年間の奉仕を祝う

 

末日聖徒イエス・キリスト教会の扶助協会の姉妹たちが最近、メルボルン東部の女性生活困窮者たちに対し必要物資を提供する特別な奉仕プロジェクトを行いながら、扶助協会の創立175周年を祝った。

フリース毛布198枚と材料集めに数カ月かけた後、110人の女性が2017年10月21日(土)に末日聖徒のワンターナ集会所に集まり、サルボケア・イースタン(SalvoCare Eastern)に渡す配給用の物資の袋詰め作業を行った。そこで彼女らは衛生用品キット100個、産婦用パッケージ40個、プレゼント106個を作った。第三世界の国々に発送される女性用のプレゼントパッケージ100個も準備された。

ステーク(教区)の扶助協会会長シェリル・バルフィンが教会を代表して、サルボケア・イースタンの青少年監督を務めるケイト・ウィリアムズに毛布とパッケージを届けた。

非常にリスクの高い状態にあり、貧困にあえぎ、住む家のない青少年のために20年以上働いてきたウイリアムズ夫人は、「皆さんが長年にわたり、私たちのセンターを助けるために一生懸命、そして熱心に働いてくださる姿を見て、涙が出ました」と述べた。

そして、「皆さんからのプレゼントを受け取る青少年たちが、自分のためにここまでやってくださる方がいるのを知って、とても喜んでくれています」と付け加えた。

1842年に創立された扶助協会は世界で一番大きい女性組織である。その名が示すとおり、この組織の精神は、奉仕の業によって助けを必要としている人を助け、霊的および物質的に彼らを強めることにある。

バルフィン夫人は、扶助協会の175周年を祝う方法として、貧困女性に対する援助の提供はこの上ないものであったと述べた。

そして、「扶助協会のモットーは“愛はいつまでも絶えることがない”であり、女性として、またイエス・キリストを信じる者として、わたしたちは自分たちに与えられたものを、それを必要とする人に分かち合いたいという強い願いを持ち、そうすることで大きな喜びを感じています。奉仕活動は、わたしたちが集まり共に働くとき、地域社会に影響を与えることができることを教えてくれています」と語った。

扶助協会175周年創立記念日の活動には、お祝いのためにおいしいバースデーケーキと軽食も用意され、その後には末日聖徒イエス・キリスト教会の第187回半期総大会、中央女性部会の世界衛星放送の視聴会も設けられた。

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