ニュースリリース

教会が立ち上げたクリスマス構想「ライト・ザ・ワールド」

キリストのような奉仕の精神に焦点を当てたグローバルな企画

   

クリスマス期間中の人々の関心を、イエス・キリストの誕生を祝うことと誰かの役に立つことに焦点を当てたグローバルな取り組みが、末日聖徒イエス・キリスト教会によって立ち上げられた。「ライト・ザ・ワールド」と呼ばれるこの構想は、2016年11月25日から2017年1月1日まで展開される。

     

この構想は、「世の光」(ヨハネによる福音書8:12)であるイエス・キリストの光を分かち合い、祝うことに焦点を当てている。

2015年10月の総大会で、教会の大管長であるトーマス・S・モンソン大管長は、次のように語った。「救い主の模範に従い、救い主が生きたように、また、教えたように過ごすならば、主の光がわたしたちの心の内で燃え、ほかの人の道を照らすことでしょう。」

十二使徒定員会デビッド・A・ベドナ―長老は、この構想を紹介して次のように語った。「クリスマスです。家を飾る光、木々を飾る光、食卓を飾る光など、わたしたちの周りにはさまざまな光が現れます。これら、この季節の素晴らしい伝統を真実の源であるイエス・キリストの光と結びつけることは自然なことであり、それを今年のクリスマス構想のテーマとしたわけです。」

11月25日を皮切りに、mormon.orgではクリスマスまでの期間を通して、キリストの模範に倣い、人に親切にすることに焦点を当てたビデオなどを配信する。サービス活動の提案は、ワールドワイド・サービスデーにあたる12月1日に始まる。

「この構想の目的は、キリストの誕生を祝い、その光を分かち合うことです。しかし、クリスマスの期間中、人々が単にキリストのことを思い、学んだりするだけでなく、キリストがおこなったようにおこなうことで、キリストをより身近に感じられるように望んでいます」とベドナー長老は語った。

ビデオは、教会のゴスペルライブラリーアプリからもダウンロードできる。サービスのアイディアを提供する25個のビデオはソーシャルメディア等でシェア可能である。

ベドナー長老は次のように付け加えた。「教会は、人々に奉仕活動をしなさいと急き立てているわけではないのです。これらのアイディアは、救い主が実際に行ったシンプルな事柄がもとになっています。このクリスマスの時期は、彼がおこなったような小さな親切をするのにふさわしい時期ではないでしょうか。わたしたちにもそれができます。救い主は、目の見えない人を癒しました。わたしたちは、視力の低下で読むことが困難になった介護施設入居者に本を読んであげることで、目の見えない人が見えるよう助けることができるかもしれません。このような行為は、たくさんの時間を費やす必要があるわけではありません。シンプルで小さな親切が、キリストの光を模倣するのです。

mormon.orgのフェイスブックやツイッター、グーグルプラス、ピンタレスト、インスタグラムにもキャンペーンの内容が投稿されており、自分の体験を「#LIGHTtheWORLD」を使って分かち合うよう奨励されている。

 

ウェブサイト(英語、スペイン語、ポルトガル語)には、「25の方法で、25日間を超えて」と題した、アドベントカレンダーが掲載されており、ダウンロードして利用できるようになっている。また、ランディングページは、上記以外の26の言語に翻訳されている。カレンダーにはクリスマスまでの毎日に、1日1つの奉仕活動のアイディアが書かれている。

インターネットで提供されたこの構想は、世界各地にある教会のビジターセンター(英語)とメキシコシティー・ビジターセンターで展示されている。また、教会の会員は、教会について知ってもらうためのツールとして利用している。さらには、屋外広告として、ニューヨークのタイムズスクエア、ソルトレイクシティ、ロサンゼルス、ヨハネスブルク、フィリピン、メキシコのビルボード上で掲載されている。

ビデオは以下の33の言語に翻訳されている。アルバニア語、アルメニア語、セブアノ語、中国語クロアチア語チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語フィジー語、フィンランド語、フランス語ドイツ語ギリシャ語、ハンガリー語、インドネシア語イタリア語日本語韓国語ラトビア語モンゴル語ノルウェー語ポーランド語ポルトガル語ルーマニア語ロシア語サモア語スペイン語スウェーデン語タガログ語タイ語トンガ語ウクライナ語

ここ数年、教会伝道部は、クリスマスとイースタに同様の構想を展開し、イエス・キリストが人類すべてを救うために誕生し、この世で生活し、亡くなり、その後復活したというメッセージを全世界の人々へ伝えようとしている。

昨年12月のクリスマス構想は、「救い主が生まれた」と題して、世界中の人々に届けられ、ビデオは5千万以上のビューがあった。昨春のイースタ構想「彼についていく」でも同様に、何千万という閲覧があった。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.