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ニュースリリース

三名の指導者が新たに十二使徒として支持される

末日聖徒イエス・キリスト教会が組織されてから100人の十二使徒が奉仕する

末日聖徒イエス・キリスト教会の第185回半期総大会に於いて、ロナルド・A・ラズバンド長老、ゲーリー・E・スティーブンソン長老、デール・G・レンランド長老の三名が、新たに十二使徒定員会の会員として支持された。

大管長会第一顧問のヘンリー・B・アイリング長老によって、ユタ州ソルトレークシティーで開催されている第185回半期総大会の土曜日午後の部会で、教会指導者の名前が呼び上げられ、支持の挙手が行われた。約80の言語への通訳が行われた総大会の様子が世界中に放送、配信される中、全世界の会員が新たな十二使徒を支持するように提議された。

過去に十二使徒定員会に三名の空席が生じたのは、およそ百年前のことだ。加えて、今回支持されたレンランド長老は、1830年に教会が組織されてから、歴史上で100番目の十二使徒となる。

三名の新しい十二使徒は、最近逝去されたL・トム・ペリー長老、ボイド・K・パッカー長老、リチャード・G・スコット長老の空席をうめるものとなる。

2000年近く昔にイエス・キリストによって選ばれた使徒は、様々な背景を持っていた。2000年前の十二使徒と同じ職を持つ現在の十二使徒は、法律、事業、医学、教育、司法を含む様々の分野からの出身となる。奉仕の召しを受けた時、彼らもキリストの証人としての奉仕に専念するため、それぞれの職業から引退している。

現代の十二使徒定員会は1835年に組織された。それは、イエス・キリストによって設立された教会が文字通り地上に回復されたことを示す一つの実例となっている。
 

十二使徒定員会は教会の第2位の管理組織であり、十二使徒定員会の会員は大管長会の指示のもとで働く。大管長会は大管長と二人の顧問の合計3名からなる管理組織である。

使徒たちは世界中でキリストの御名の特別な証人となるという第一の責任に加えて、全世界の教会が着実に進歩発展するのを見届けるという大きな管理責任を負っている。

昔同じ職にあった人々と同様、今日の使徒たちは世界中を旅して、教会員を強め、励まし、新しい会衆を組織し、教会の業務を実施している。そうした中で、新たな国に教会を設立する許可を得るため、国家の指導者と会見することもある。

10月3日(土)午後4時30分(日本時間で4日午前7時30分)から新しく支持された十二使徒の記者会見が予定されている。記者会見の様子は、ニュースルーム(http://www.mormonnewsroom.org)で配信される予定 (#newapostles)。


三名の使徒への聖任は今週中に行われ、その後、十二使徒定員会の会員としての業務に直ちに携わることになる。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.