ニュースリリース

リアホナ・ハイスクールの生徒がスキルを使ってキャンプ場建設の手助け

リアホナ・ハイスクールの技術・職業訓練 (TVET) コースの生徒らは、トンガのマケケで末日聖徒イエス・キリスト教会が開発したリクリエーションのためのキャンプ施設の一部の建設工事を支援しながら技術を磨いている。

       

当初、生徒らはキャンプ場で使うテーブル120個の製作を依頼された。そのテーブルの出来栄えに感銘を受けた指導者らは、キャンプ場内の事務所や運営を手伝う夫婦宣教師らの居住施設の一部の建設も依頼した。

キャンプ場には小さな家16軒が建築中で、そのそれぞれにTVETの生徒が太陽光パネル、電池、電灯を設置している。

キラリー長老・姉妹はTVETの生徒の働きに感謝を表し、「マケケのために協力してもらい、とても感謝しています。今はこのプロジェクトを完成させようと、とても頑張ってくれています。完成までは、週日には毎晩来て作業をすることになっています。良い仕事をしてくれていますし、作業を楽しんでいるようです。わたしたちは生徒たちをとても誇りに思い、先生方も生徒らに質の高い仕事をするように教えてくれていることに感謝しています。素晴らしい腕を持っていて、本当に驚いています」と述べた。

教会の太平洋地区の技術者であるデイビッド・アメンデは「TVETの学生チームと協力して作業中で、来月か再来月にはDCソーラーライトの設置が完了します」と語った。

TVETは教会が運営するリアホナ・ハイスクールが提供する職業訓練プログラムである。生徒らは在学中に、大工仕事、電気工事、自動車整備、溶接、接待、ファッション、デザイン、建築製図、ICSおよびMOSコンピュータなどの分野において1つ以上のスキルを習得することになる。

教会が運営する最初の学校は1892年にトンガで開校した。その後1947年、教会は現在リアホナ・ハイスクールが建つ土地を購入。数千人に及ぶ建築宣教師らの働きにより6年後に開校した。リアホナ・ハイスクールの成功を受けて、教会教育プログラムは南太平洋で広がった。

      

上記の写真で学生らの後に写る事務所はハイスクールの生徒40人が、屋根トラス、電気配線、空調システムを手掛けた。完成すれば、マケケキャンプの20%はTVETの学生を含むボランティアの手によって作られたことになる。

    

太平洋を臨むトンガタプ南部75エーカーの土地にあるマケケキャンプはバイニステーク内にあり、トンガの教会の若い女性にキャンプの経験を提供するために作られている。教会の若い女性が使用しない時には、教会のグループや家族の利用が可能となる。同様のキャンプ地はアメリカ国内の数か所に作られてきたが、マケケキャンプはアメリカ国外では4番目のリクリエーション施設となる。

夫婦宣教師のキラリー長老・姉妹は、キャンプディレクターとして奉仕するために5月末にトンガに到着した。今後18か月間、キャンプ場に住み、キャンプ場の建設工事支援と、完成後にはその管理が任される。キャンプ場は今年の春にオープンの予定。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.