アメリカの議会指導者がアフリカ系アメリカ人の家族歴史を贈呈される

アメリカの議会指導者がアフリカ系アメリカ人の家族歴史を贈呈される

ニュースリリース

「自分が誰であるかを知ることだけでなく、どの家族の子孫であるかを知ることが非常に大切です」とオハイオ州議会指導者マーシャ・L・ファッジが述べた。末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者が2017年5月2日(火)、ワシントンDCにおいてファッジ議員に家族歴史を贈呈した。ファッジ議員はアメリカ議会のアフリカ系アメリカ人を代表する組織の一つである連邦議会黒人議員幹部会の一員である。

オハイオ州議会指導者マーシャ・L・ファッジがアフリカ系アメリカ人の家族歴史を贈呈される

 

「自分の家族についてさらに情報がいただけたことについて、非常に喜んでいます。これほど多くの先祖について知ることができたのは非常に幸せなことだと思います。黒人のほとんどは先祖の情報を持っていませんから。」とファッジ下院議員は述べた。

アメリカ国内の黒人は先祖について1870年以前の記録が存在しないことがあり、家族歴史を調べるのは困難である。しかし昨年、教会の非営利部門であるファミリーサーチインターナショナルによって、歴史的に有名な奴隷解放局(Breedmen’s Bureau)の記録の索引化が終了したことから、家族歴史探求がより簡単になった。

レイバーン下院議員会館で行われたファッジ下院議員への系図贈呈式で、教会代表として参加したボン・G・キーチ長老は「このように系図を贈呈できることはめったにないことです。先祖を調べるには時間がかかりますし、正しく系図をさかのぼることも簡単ではありません。ですから頻繁にはできません。」と語った。

ファミリーサーチで研究者として働くキャロル・スミスは、ファッジ議員の先祖5世代分の記録を集めたという。「額縁に入れて飾られた系図を見ると『私も欲しい』となるでしょうが、自分のために自分の先祖を調べ始めると、過去の人々が本当に自分の家族になります」とスミスは説明した。

 

ファッジ議員の家族歴史を編纂するというのは、連邦議会黒人議員幹部会で彼女の同僚であり教会員でもあるユタ州下院議員ミア・ラブが考えたことであった。

ラブ議員は「初めて幹部会オフィスに行った時からとても親切にしてくれ、自分を友人として、そしてまるで家族の一員として受け入れてくれたファッジ議員にこの記録をプレゼントできるということは、私にとってこの上なく嬉しいことです。」と述べた。

キーチ長老は「議員であろうとなかろうと、特に我々のアフリカ系アメリカ人の友人たちに伝えたかったのは、教会は皆さんが先祖を探せるようになることを望んでいるということです。そして教会はそれを成し遂げるために、過去数年間にわたり多方面で努力をして来ました」と付け加えた。

12月、世界で最も大きい系図組織であるファミリーサーチインターナショナルは、新しく索引化した奴隷解放局の記録をワシントンDCにあるスミソニアン国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館に贈呈した。このデータベースには南北戦争後に解放されたアフリカ系アメリカ人の家系情報が収録されている。史上初めて、アフリカ系アメリカ人は自由と奴隷の間にあった時代の溝を埋めることができるようになった。

「わたしたちが索引化することのできたアフリカ系アメリカ人の記録を世に出すことができたことで、今後は先祖探求の大きな助けとなるでしょう」とスミスは述べた。

「すべての家族、そして何世代にもまたがる家族の強さを感じます。彼らが生き残り、その中から一人の議員となった私のような人間が生み出された」とファッジ議員は語った。

奴隷解放局プロジェクトにはアメリカとカナダから25,000人以上のボランティアが参加し、奴隷となった400万人のうち約180万人の名前を発掘することができた。

奴隷解放局は、南北戦争後の1865年に解放された奴隷を支援するために議会の命令によって組織された。結婚届、入院・患者登録、教育支援、人口調査リスト、労働契約、雇用・年季奉公証書などの書類が手書きで作成された。この記録は15の州とコロンビア特別区において編纂された。

アフリカ系アメリカ人はdiscoverfreedmen.orgのサイトにて奴隷解放局の記録に無料でアクセスできる。ファミリーサーチは何億もの先祖の記録をファミリーヒストリーの研究者および5000にのぼる各地の家族歴史センターにオンラインにて無料で提供しており、個人が自分の先祖の名前を発見することが可能。

「もっと多くの人が家族歴史の探求を始められるようにと願っています。楽しいですよ。」とラブ議員は語った。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.